“コルチナダンペッツオ” の旅 “トレ・チーメ” (ドライ・チンネ)

 “トレ・チーメ” (ドライ・チンネ)

“コルチナダンペッツオ” は、1956年に “冬季オリンピック” が開かれ、次回2026年に、70年ぶりに “ミラノ” と共催で、2回目の冬季オリンピックが開催予定になっています

ドロミテ(ドロミーティ)地方は広く、多くの岩峰の麓には、いくつも美しいリゾートがありますが、その中心になる街が “コルチナダンペッツオ” です

登山・クライミング・トレッキング・ウインタースポーツの拠点となる “山岳リゾート” の街です

訪れたのは夏で、あんまり知識もなく行ったのですが、そのすばらしさに、行ってみてびっくりです

特別高い山はありませんが、緑の牧草地帯の中から、明るい石灰岩の大岩壁・岩峰群が、これでもか・・・とそそり立っています

スイスやフランスの、他の山岳リゾートとは、全く違う雰囲気です

無数のクライミングルートがあり、長いトレッキングルートがいくつもあり、冬は絶好のスキースロープになります

街を “トファナ岩峰群” “クリスタロ岩峰群” “ソラピス岩峰群” と3つの巨大な岩峰群が囲んでいます

その岩峰群それぞれに、ロープウェイやゴンドラ・リフトが完備され、登ることが出来、スキーをすることが出来ます

無数のトレッキングルートがありますが、最も人気のあるのが、ラブァレドの “トレ・チーメ” (ドライ・チンネ) 一周のトレッキングコースです

コルチナからバスで “ミズリーナ湖” を経由して “オーロンツォ小屋” まで行きました

正面に “トレ・チーメ” (ドライ・チンネ) が、そそり立っているのが見えています

“トレ・チーメ” とは “3つの岩峰” という意味です・・・ドイツ語で “ドライ・チンネ” ともよく言われます

ほとんど水平のような、歩きやすいコースで、牛も放牧されている牧草地帯や、小川のそばを1日かけて、一周します

こんなコースがいくつもあります

ちょっと、日本とはスケールが違います・・・

このトレッキング中、高山植物を観察している日本人と出会いました

私も、高山植物にはちょっと自信があったので “これは、チングルマですよね・・・” と試しに聞いてみました

そうすると “いや、これはチョウノスケソウの一種で・・・” と、延々説明を聞かされることになりました・・・

“ミズリーナ湖”

“トレ・チーメ” (ドライ・チンネ)  が、シンボルになっているんだけど、クライマーは見えなかったわね

“3姉妹” とも言うらしいわよ

ちょっと前 “スターウォーズ” を見ていたら、ここで撮影された場面があったわよ

この景観は、世界遺産にもなっているよね

山の用語は、ドイツ語が多いのね・・・

“ピッケル” “アイゼン” “ハーケン” だとかね

“白馬” には “コルチナスキー場” ってのがあるわね

“剣岳” には “チンネ” といわれる岩峰があるよ

キョクチチョウスケソウ・・・・?

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