“グリンデルワルト” には2回行ったと書きましたが、2度ともユースホステルに泊まりました・・・もちろん同じユースホステルです
一度目は大学の友達たちと、2回目はかみさんとでした・・・それぞれ何泊したのか忘れましたが・・・2度目はたしか5泊だったかな・・・
グリンデルワルトのメインストリートには、これでもかという風に、有名な五つ星の山岳リゾートホテルが並び、周囲には小さなかわいいホテルも点在していますが、ユースホステルだって負けていません
そのユースホステルは、麓のグリンデルワルトの村の谷を隔てて、反対側に30分ほど登ったところにあり、アイガーの北壁が真正面に見えるという絶好のロケーションにありました
ヨーロッパのユースホステルは、ベッドがたくさん並んだドミトリータイプのものだけでなく、ツインやファミリーの部屋だってあります・・・並みのホテルより、場所も設備もいい・・・というユースホステルだってたくさんあります
そのユースホステルをベースにして、あっちこっちトレッキングへ出かけました
“グリンデルワルト” その素晴らしいこと・・・街の雰囲気と山の眺め、整備されたトレッキングルート・・・ヨーロッパアルプスの山岳観光都市はどこもそうですが、大町も白馬も残念ながらちょっとかないません
そして、そのグリンデルワルトのユースホステルには、ロケーションの良さに加えて、他のユースホステルにはない大きな特徴がありました
それは、なんとうれしいことに地下に自炊設備があるのです・・・自分で材料を買ってきて、好きなものを自由に調理して食べることが出来るのです・・・駅前にはCO-OPのスーパーがありました
調理器具は、コインを入れて使う “電熱器” でした・・・隣で調理していたカナダの女の子に “これは何分くらい使えるの?” と聞くと “パワーを上げれば短くなるし、下げれば長く使えるわよ!” という会話を覚えています
もう一つ “グリンデルワルト” のユースホステルは、うれしいことがありました・・・それは通常の都会のユースホステルは、昼間は滞在することが出来ず、一旦外に出なければいけないところが多いのですが、そこは昼間も滞在OKで、テラスでゆっくりお茶を飲み、山々を眺めることが出来ました
初めて大学の仲間と行ったときは、簡単に “ポーク&ビーンズ” の缶詰を温めて食べたのを覚えているよ
私は “スープスパゲッティ” を作ってあげたでしょ
時々、宿泊者同士で味見をしあって盛り上がったわね
世界各国の旅行者の、お酒と料理が並んでね
昼間、のんびりできるのはよかったわね
卓球台が置いてあって、国別対抗戦をやったこともあるよ・・・その時はスウェーデンが強かったのかな
かわいいリゾートホテルにも泊まってみたかったわよ
“アイガー” といえば、クリントイーストウッドの “アイガーサンクション” ね
もはやアイガーの観光映画だからね
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