日曜美術館 NHK“蔵出し!西洋絵画15選” その1“ラスコー洞窟の壁画”

日曜日、朝9時から1時間、NHK教育テレビで放送されている “日曜美術館” という “美術” に関する番組があります

“日美” と呼ばれていて、国内外のさまざまな美術・工芸等を紹介している番組です

興味のある特集の時にしか、めったに見ないのですが、昨年 “蔵出し!西洋絵画15選” という特集が、1週で5作品、計3週にわたって放送されていました

絵画は、国内外にかかわらず興味があるので、見てみることにしました

年代順に15作品が、選ばれていました・・・

“蔵出し!西洋絵画15選” の、第1番目の作品は “ラスコー洞窟の壁画” でした

社会科の教科書に載っていました

フランスのラスコーにある洞窟の壁に、大型動物の絵を中心に、旧石器時代のクロマニヨン人が書きました

穴に落ちた犬を助けようとして、村の少年が発見したのは、有名な話です

洞窟が発見されたのが、1940年ですから、まだ80年程前のことです

この “デフォルメ” され、色彩豊かに描かれた動物たちは、美しく見事としか、言いようがありません

真っ暗な洞窟の中で、何のためにどのようにして描いたのでしょうか・・・

数百もの動物や人間が描かれています

太陽や天文学の知識があり、動物たちは星座をあらわしているとも言われています

一時期、一般に公開されましたが、劣化が激しかったため、現在は閉鎖されています

なので、現在本物を見ることは、できません

・・・ということで、この作品は “ラスコー” に行ったこともないし、実際に目にはしていません

見ていないので、ポイント0・・・15分の0です

ラスコーの壁画も “西洋絵画” になるのね・・・?

う~ん “絵画” として、つまり美術・芸術と意識して書いたかどうかは、わからないけどね・・・

わたしはスペインの “アルタミラ洞窟” のほうを習ったわよ

ラスコーのほうが、発見が新しいのね

両方とも、世界遺産になってるよね

いまから2万年前よ・・・信じられないわよ

現在は、損傷を防ぐため、非公開なんだけど、すぐ近くに寸分違わないレプリカの洞窟を作って、鑑賞させているそうよ

本物は、見ようったって見られないのね・・・

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