“コルチナダンペッツオ” は、1956年に “冬季オリンピック” が開かれ、次回2026年に、70年ぶりに “ミラノ” と共催で、2回目の冬季オリンピックが開催予定になっています
“ドロミテ” 地方には鉄道がなく “コルチナダンペッツオ” へは、バスで行きます
レンタカーで回るのがおもしろい、と聞いてはいましたが・・・
“ベネチア” から “コルチナダンペッツオ” に向かいました
“ベネチア” はもちろん運河の街で、道路がなく鉄道でしか入れません
・・・ということで “ベネチア” から、鉄道とバスを乗り継いで行きました
あの水の都 “ベネチア” から、わずか160キロほどしか離れてないなんて、信じられません
最もイタリアらしい、古~い “水の都” から、いきなり明るい “山岳リゾート” 地です
どこでもそうですが、現地に着くと、まず宿探しです
“コルチナダンペッツオ” に着いて、かみさんと観光案内所に行きました
しかし、ちょうどお昼休みになるところで、窓口のおばさんに、いまから、2時間ほど食事にいくから自分で探せ・・・と、住所と電話番号が書いたホテルのリストを渡されました
その辺はさすが、スイス・オーストリアにも近い最北部のリゾート地といっても、いかにもイタリアらしさが残っています
でもそのおかげで、偶然この小さな “МEUBLE OASI” というホテルを見つけることが出来ました
“ムーブル” というのは、フランス語らしくて、宿泊専用の、食堂のないホテルという意味なのだそうです
ヨーロッパでいう、B・B(Bed and breakfast) ということなのでしょうか・・・
“オアジ” というのはイタリア語で “オアシス” なのだそうです
ロケーションもよく、家族経営のとってもアットホームなリゾートホテルで、とてもリラックスしてのんびり滞在する事ができました
街自体はおしゃれで、散策し “リゾート” するのも楽しく、小さくまとまっているメインストリートは、歩行者天国になっています
あらゆるスポーツ施設がありますが、メインはもちろんコースは無数と言われるトレッキングと、冬のスキーです
牧草地帯の中から、青い空に向かって、白い岩峰が突き上げているさまは、明るくとても絵になります
この景色とスケールには、とても日本はかないません
イタリアのいい加減さにはうんざりしますが(個人の感想です)・・・ほかのヨーロッパアルプスの、山岳リゾート地とおなじように気持ちよく過ごせます
“コルチナダンペッツオ” よかったわね・・・
イタリアで最も好きな場所になったわよ
ホテルもよかったしね・・・
かわいくて、眺めもいいし、朝食もよかったよね・・・
泊まるところは、ほんとに大事よね
“ベネチア” が “ドロミテ” の “ゲートウェイ” になっているのね
“ベネチア” と “スキー” が、どうしても結びつかないわ
最もイタリアらしい運河の街と、山岳リゾート地だもんね
街の色も空気も違うわね・・・
“ベネチア” は干潟に、この “ドロミテ” から、大量の木材を運んで、海に杭を打ち込んで、土台をつくって街をつくったのよね
“ベネチア” を逆さにすると、森が出来るといわれてるよね
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