世の中には、いろんな “マニア” がいます
“ひとつのことに熱中する人” のことです
“ファン” “おたく” “~狂” など同じような言葉もあります
“ファン” は、より広い意味で使われ “マニア” のほうがより限定的に使われています
“マニア” は “おたく” に対しても、社会的に好意的に使われています
最近は “おたく” という言葉も、以前はネガティブな意味で使われていましたが、市民権を得てきたようです
“~狂” は病的なくらい・・・という意味もあるのでしょうか
おしゃれに “フリーク” っていう言い方もあります
小さいマニアまで入れれば、それこそキリがありませんが “城マニア” や “鉄道マニア” などが代表です
そして、ちょっとメジャーになってきたマニアに “ダムマニア” があります
他の “マニア” と同じように、全国のいろんなダムを見て回って写真を撮り “ダムカード” を集めています
この大町は、日本一有名なダム “黒部ダム” の入り口です
“黒部ダム” は、もちろん “黒部第四ダム” のことで、堰堤の高さが日本一で、映画 “黒部の太陽” でも知られた日本で最も有名なダムです
そして大町には、高瀬川の上流から “高瀬ダム” “七倉ダム” “大町ダム” と、形状も用途も違う3つのダムがあります
“高瀬ダム” は、かなりのポテンシャルを持った、おもしろいダムです
堰堤の高さは、黒部ダムに続いて日本第二位で、岩を積み上げて造った “ロックフィルダム” で、独特の景観をしています
“高瀬ダム” のその下にある “七倉ダム” も岩を積み上げて造った “ロックフィル式” ダムで “高瀬ダム” と同時に作られており、二つのダムの間で、水を上げ下げして発電する、いわゆる “揚水式ダム” で、東京電力の発電用ダムなのだそうです
CO2を出さない、究極のエコな発電ダムです
一番下の “大町ダム” は、いちばん最後に、国土交通省によって造られた、多目的ダムなのだそうです
よく見る普通のコンクリートの “重力式” ダムで、街中からも近く、街の反対側の “鷹狩山” からもよく見えます
それぞれ特徴を持った、4つのおもしろいダムが、すぐ近くにまとまってあります
とくに “高瀬ダム” 周辺には “濁沢の滝” や、秘境 “湯俣温泉” があります
“ダムマニア” はもちろん “温泉マニア” “滝マニア” のみなさん・・・見逃す手はありません
いま大町市で、使用済みの “マンホール” のふたを販売してるね
重さ45キロの鉄製で、3,000円なんだって・・・
“マンホールマニア” がいるのね・・・
“ライチョウ” の絵がかわいいのね・・・
8個売ってるそうだけど、買う人がいるの・・・
庭に置いて、観賞用にするのかしらね
1個買おうかなあ・・・
鉄道の使用済みグッズなんかは大人気ね
あなたは “ビートルマニア” ね・・・
むかし “品川プリンスホテル” で、ビートルズのコピーバンドの “ビートルマニア” という公演を見たんだけど、人気だったね
“デビル” など、めずらしい動物がたくさんいるところは・・・
それは “タスマニア” ね・・・
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