“釧路湿原” に大規模太陽光発電パネルの海・・・

北海道の釧路に、日本最大の湿原 “釧路湿原国立公園” があります

国内で初めて “ラムサール条約” に登録され、貴重な生き物の生息環境を守ることが定められています

この貴重な湿原のすぐそばに、土地を埋め尽くし、まるでメガソーラーの海だ・・・と言われるような大規模太陽光発電施設、太陽光パネルが拡がっています

湿原周辺は、農業などに利用しずらく広く平らな土地が残り、土地代も安価だというのです

湿原周辺は、公園と地続きで景観や自然への影響が大きいにもかかわらず自然公園法の適用外で、さらに市街化調整区域なのですが、太陽光パネルは建築物ではなくて工作物のため、規制が出来ないというのです

景観や環境の面から、地元の団体や自然保護団体などから反対運動が起きているのですが、建設ラッシュに自治体の対応は後手後手です

釧路市長は、地元業者から多額の献金を受けており、市の関係者は小規模なものを含めると、太陽光パネルがどの程度あるのか全く把握できていないというのです

こんな大規模メガソーラーが、熊本県阿蘇地域、福島県吾妻連峰、三重県の伊勢志摩・・・などの国立公園周辺など、日本全国に広がっています

長野県をはじめほとんどの自治体では、50年までにCO2の排出量実質ゼロを目指すと宣言しています

長野県は再エネ条例を施行し規制を強化しているといい、ある町では、町や住民が反対し計画を撤回させたところもあるそうですが・・・

日本は、ウイグルの強制労働で作られている中国の太陽光パネルを、人道的立場からアメリカなどでは輸入が禁止されているにもかかわらず、各家庭の電気料金に強制的に再エネ賦課金を上乗せしてまで買って張り続けています

太陽光パネルは、20年ほどで耐用年数を迎え、有害な産業廃棄物が年間最大で50万トンにもなるといい、これも大問題です

夜や天気の悪い日は発電できず、それをカバーする同等以上の火力発電所が必要です・・・電気料金もどんどん上がるばかりです

日本にはCO2の排出量を9割削減できる、世界が羨ましがる火力発電技術があるにも関わらず、自然を破壊して太陽光パネルを張り続けています

これから世界を制するといわれる “AI” には、莫大な電力が必要です・・・こんなことをやっていれば、電力不足の日本は全くついていけません

日本の産業と市民の生活を守る安定した電力が必要です

日本の平地面積当たりの “太陽光パネルの設置率” は、すでに断トツで世界一なんだよ・・・

“太陽光発電量” でも、世界第3位なのにね・・・

これでもまだ自然を破壊して、太陽光パネルを張り続けようってつもりなの・・・

釧路湿原は、特別天然記念物の “タンチョウ” がいるんでしょ

“タンチョウ” や “オジロワシ” のバックに太陽光パネルだからね

絶滅危惧種の “キタサンショウウオ” の生殖地に建設ラッシュらしいわね

釧路湿原や阿蘇山の太陽光パネルの写真は、あまりにひどくて見られないわね

釧路湿原はもう取り返しがつかないと言われているのね

環境を破壊して何をやっているんだろうね

トランプ大統領は “パリ協定” から脱退し “EⅤ” の普及策も停止したわね

ぜひトランプ大統領を見習ってほしいね

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