“EⅤ車”・・・米アップル社、EⅤ開発を断念・・・

鷹狩山から白馬三山

米アップル社は、EⅤ販売の伸びが鈍化し、市場環境も変化しているとして、EⅤ開発を断念すると発表しました

すでに、テスラの売り上げは落ち始めており、アメリカ最大のレンタカー会社ハーツはEⅤ車の借り手がなく、2万台を処分しました・・・そしてガソリン車2万台に買い替え、もうEⅤ車は買わないと言っています

だいたい広いアメリカで走り回るのに、充電施設が少なく、充電にも時間がかかり、その充電施設も10年しか持たないといわれているのに、EⅤ車が普及するはずがありません

トランプ大統領が “もしトラ・・・” すれば、トランプはガソリン車を捨てて、EⅤ車に行くことは絶対にありません

寒い国では充電器の性能が落ち、ガソリン車のように内燃機関の熱で車内も温まらず、さらに電気を使います

EⅤ車が水につかると、当然バッテリーはダメージを受け、発火・爆発する可能性もあります

スウェーデンでは大渋滞で立ち往生し、EⅤ車に懸念の声が上がっていますが、ガソリン車のように予備のカンでガソリンを持ち運ぶということはEⅤ車にはできません・・・電気が切れれば、レッカー車で運ぶしかありません

ノルウェーは、北海油田の石油を輸出して、つまりCO2を輸出して、自分の国はEⅤ車にしていたのですが、おかしいという声が上がり始めました

バスやトラックなどの長距離輸送は出来ないし、また電池が重すぎて、積載量も少なくなります

軽くするためにはアルミを使うのですが、アルミ製造はさらに電気を食いCO2を出します

中国では、バンバンCO2を出してEⅤ車や充電池をつくり、石炭で発電した電気で走っています

EⅤ車の普及を促進し、環境にやさしく、災害に強い社会の実現を目ざす・・・などというのはまったくでたらめです

EUでは、2030年にエンジン車の新車販売を禁止するとしていましたが、このほどその方針を変更し、合成燃料車は認めるということになりました・・・やっとわかってきたようです

ヨーロッパ各国では、EⅤ車購入に補助金を出していましたが、現在はとっくに止めています・・・いまだに補助金を出しているのは日本くらいです

しかし、東京都の小池都知事は、ゼロエミッションの実現に向けて、2030年までに、100%非ガソリン化をすることを、まだ目指しているというのです

世界中で、EⅤ車に陰りが見え始め、投資が停滞し、撤退が徐々に進み始めている状況にもかかわらず、日本のみが突き進んでいます

鷹狩山から五竜岳・唐松岳

東京でEⅤ車を買うと、国から85万円+東京都から45万円もらえるのね

ヨーロッパの “トヨタつぶし” に日本が一役かっているのね

でもやっと、EⅤ車にも陰りが見え始めたわね

やっぱりハイブリッド車が見直されてきたね

確かに走っているときはCO2を出さないけど、その電力はどうするのよ

電気代が高く、安全保障上のリスクも高く、環境負荷も高い、不安定な “再生可能エネルギー” なんかに頼ることは出来ないからね

ドイツはこのほど、日本を抜いてGDP第3位になったんだけど、EⅤ車しか作らないなんて言っているわね

ドイツは終わるわね・・・

トヨタは、EⅤ車の研究はするけど、内燃機関はやめないと発表しているね

トヨタがいれば、日本は大丈夫ね

鷹狩山から赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳

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