前回の “超難問” の答え合わせ・・・です

我が家からの北アルプス

その前に、前回の “超難問” と同じような問題があります

同じようなというだけで、難問ではありませんが・・・

また “球” と “はかり” の問題なのですが、今度は “天秤” ではなく重さの測れる “はかり” です

では問題です・・・ “箱が10箱あり、それぞれに10gの球が10個づつ入っています

しかし、10箱のうちの1箱は、9gの球が10個入っている箱であることがわかりました

“はかり” を1回だけ使って、その箱を見つけてください” ・・・という問題なのですが・・・

箱は開けても構いませんが、もちろん色や形など見た目は同じです

そうそう、前回の “超難問” の答えを書いておかないと怒られます

解けた人はいるのでしょうか・・・いい問題でしょう

前回の “超難問” を見ていない人は、ここで止めて前回の問題を考えてからにしてください・・・自分で考えることによって、問題の面白さがわかります

“答えです・・・” 天秤を3回使うのですが、1回目、まず3等分に近い3個づつを乗せます

つり合えば、残りの4個の中に不良品がある・・・ということになります

つり合わなければ、乗せている6個の中にあることになりますが、重いのか軽いのかがわからないので、左右どちらの3個の中にあるのかわかりません

そこで、この2回目の天秤の使い方が “ミソ” なのですが・・・

重いのか軽いのかを判断するために天秤を1回使います

天秤を1回使うことによって、不良品が重いのか軽いのか・・・ということがわかります

わかりましたか・・・つまり6個の中に不良品があるということは、乗せなかった4個は、正常ということになります

なので2回目は、6個のうちの片方の3個と、正常な3個を乗せて比べてみると、不良品が重いのか軽いのかということがわかります

あとは、天秤3回目、不良品の含まれている3個から、1個づつを左右に乗せてみて、傾けば不良品が重いのか軽いのかがわかっているのでどちらかだし、つり合えば残りの1個が不良品です

1回目、3個と3個でつり合っていれば、残りの4個の中にあるということで、2回目は2個でも3個でも正常なものと比べて、同じ方法で軽いのかおもいのかがわかります

どうですか・・・この “超難問” 解けましたか・・・

問題も解答もシンプルなのですが・・・

問題解けた人いるのかしらね・・・

面倒だ・・・と、もう考えずに答えを見る人も多いからね

頭の固くなってる人は、難しいかもね・・・

今回の冒頭の問題は、もう問題を聞きながら答えがわかったわよ

そうね・・・1番目の箱から1個、2番目の箱からは2個・・・そして10番目の箱からは10個取り出して、全部を一気にはかりに乗っけるのね

合計から1g足りないと1番目の箱、5g足りないと5個出した5番目の箱というわけだね

10番目の箱は開けなくてもわかりそうね・・・

この問題は、結構分かった人は多いと思うよ

またいい問題出してね・・・

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