昨年 “鷹狩山” へは何度か登りました
そして、雪が降ったらまた登ろうと、ずっと待っていました
夏は湿度が高く、霞んで見えたり、意外に “北アルプス” がくっきり見えることは多くありません
しかし、冬は乾燥していて、晴れた日には、目の覚めるような山々を見ることが出来ます
雪をまとった真っ白な北アルプスの山々が、真っ青な空をバックに、聳えているのを見ることが出来ます
どうせ鷹狩山に登るのなら、完璧に晴れていなければいけません
だいぶ待ちましたが、その日がやってきました
登山靴は、いつも車に積んであります
オーバーズボンと、ジャケット、それにスパッツを用意して山岳博物館に行きました
到着すると、ゲゲッ・・・人がいる・・・山に登る格好をした人がいる・・・
みんな、考えることは、一緒なのでしょうか・・・この日を待っていたのでしょうか・・・
7,8人の登山者が、登っていきました・・・ひとつのグループではなさそうです
みんなが、行った後ゆっくり歩きだしました
あんまり、汚い格好をしてこなくてよかった・・・
雪の登山道を登るのは、久しぶりです
雪は、10cm,15cmくらいでしょうか・・・踏み跡がしっかりついているので、全く問題ありません
歩き始めると、暑くなり、帽子も手袋もとって、トレーナー1枚でも暑いくらいです
木漏れ日の林の中を登っていくのは、本当に気持ちがいい・・・
頂上の展望台は、さすがに閉まっていますが、日の当たるベンチでパンを食べ、しばらく山を眺めていました
お湯を沸かして、あったかいカップ麺を食べている人がいます・・・うまそうです
山頂付近の積雪は、30cmくらいでしょうか
他の登山者は、また同じ登山道を下っていきましたが、同じだとつまらないので “車道” を下ってみることにしました
車道を山スキーかミニスキーで、下れるんじゃないかと、確かめてみたい気もありました
歩く距離は、だいぶ長くなりますが、危険がないので、足元を見ることなく、上を向いて景色を見ながら下れます
帰りに、山岳博物館で、真っ白の “冬毛” になったライチョウを見て帰りました
車道に、雪は十分にあるんだけど、雪が緩んでたし、傾斜もないので、スキーで滑って下るのは難しそうだったよ
雪が、凍ってないとだめでしょう・・・
春、雪が締まっていれば、いいかもしれないわね
“そり” にすればいいじゃないの・・・
でも “山スキー” で、山を歩き回るのは楽しそうだよ・・・実際に “南鷹狩山” のほうに、登っていったトレースが一本あったよ
やっぱり、好きな人がいるのね・・・
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