池田町“七色大かえで” 唐花見湿原 居谷里湿原

池田町 七色大かえで

大町市の、北アルプスの見える西側と反対側の “東山” に1,200mほどの “鷹狩山” があります

さらに、その鷹狩山から続いて、南に小さな尾根が連なっています

その尾根筋の上を、道路が走っていて、そのまま南にずっと進むと “池田町” に入り “大峰高原” へと続いています

その大峰高原に、池田町のシンボルになっている “七色大かえで” があります

以前、テレビで盛んに紹介され、全国区になりました

もちろん、今でも紅葉のシーズンは、大賑わいです

貸し切りバスが登ってくるほどです

開けたところに、ぽつんと1本だけ、大きなかえでが立っています

陽当たりのいい気持ちのいい広場で、周りからよく眺めることが出来ます

一本の木で、赤・オレンジ・黄・緑、とグラデーションが美しく “七色大かえで” といわれています

たった1本の木で、これだけ人が集まるのかと驚きます

その尾根の途中には “唐花見湿原” という立派な木道の整備された、県自然環境地域に指定された湿原があります

ほとんど、人が来ることはありませんが、秋の “ミヤマウメモドキ” の赤い実がつく頃が見頃です

もうひとつ大町市には、木崎湖から東に上がったところに “居谷里湿原” という県の天然記念物で、大町市の水源の一つになっている湿原があります

唐花見湿原よりも大きくて交通の便もよく、こちらの湿原のほうが、より知られていて、春の花の咲く時期には水芭蕉やザゼンソウで、大勢のカメラマンが集まります

唐花見湿原のミヤマウメモドキ

“七色大かえで” は、はじめは、テレビ朝日の “ニュースステーション” で紹介されたんだよね・・・

それまでは、地元の人しか知らなかったのにね

10月の初めに行ったんだけど、いろんな屋台が出ていて、車もいっぱいだったよ

七色大かえでのすぐ近くには、カミツレの研究をしているという、カミツレの宿 “八寿恵荘” っていうのがあるわよね

カミツレって “カモミール” のことでしょう

日帰り入浴もできるらしいから、一度行ってみたいわね

居谷里湿原は、木崎湖の近くなので行ってみたんだけど、人はいなかったね・・・紅葉したカラマツの葉っぱが、さらさらと雨のように降ってたよ

春に行かなきゃだめね・・・

我が家は大町市の東側なので、水道はこの居谷里水源の水だね

西の北アルプス側にも水源がいくつかあって、北アルプスの天然水の “ボトルドウォーター” の会社がいくつかあるわよね

確かに、大町に水はおいしいわよね・・・

居谷里湿原

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