
“ガラタ橋” 周辺 イスタンブール
よく知られた “アガサ・クリスティー” の代表作のひとつ・・・傑作推理小説の映画化です
1974年、最初に映画化された作品が、NHK-BSでやっていたので見てみました・・・この映画は、何度も見ています
監督は “十二人の怒れる男” の “シドニー・ルメット” です
オールスターキャストが話題になり、大ヒットしました・・・その年のアカデミー賞では6部門にノミネートされました
出演者は、助演女優賞を受賞した “イングリッド・バーグマン” をはじめ、ポワロに “アルバート・フィニー” 乗客に “ローレン・バコール” “ショーン・コネリー” “バネッサ・レッドグレイブ” “ジャクリーン・ビセット” “アンソニー・パーキンス” といった錚々たる面々でした・・・そうそう殺されるのは “リチャード・ウイドマーク” です
その後の再映画化では “ケネス・ブラナー” がポワロ役で “ジョニー・デップ” “ミシェル・ファイファー” “ベネロペ・クルス” らが出演していました
イギリス・テレビシリーズの “名探偵ポワロ” でもドラマ化されていました・・・ポワロはもちろん “デビット・スーシエ” です
日本でも “三谷幸喜” の脚本で、2夜連続で日本が舞台でテレビドラマ化されました・・・ポアロ役は “野村萬斎” でした
ストーリーは誰もが知っていると思いますが、イスタンブールからロンドンへ向かう “オリエント急行” に偶然ポワロが乗ることになります・・・シーズンオフなのになぜか満員でした
そしてその列車内で、多数の刺し傷のある殺人事件が起きます・・・起きないと始まりません
いろいろ証拠は出てくるのですが、乗客全員に完全なアリバイがあります
そのうちに殺害されたのは、赤ちゃんを誘拐し身代金を奪ったマフィアのボスで、その結果その裕福だった一家が悲惨な運命をたどったということがわかります
そして、乗り合わせた乗客たちは全員、その裕福だった一家に、なんらかの関わりのある人たちだということがわかってきます
最後、お決まりの全員集めての事件解決シーンです・・・ポワロは2つの可能性のある解決策を示します・・・そして選んだのは、雪で停車していた列車内に外部から侵入した犯人の犯行だという結論を披露します
何年の製作なのかはわかりませんが、公開された1974年頃には、そのあたりをうろうろしていました

“ブルーモスク” イスタンブール

“ボスポラス海峡” をアジア側からヨーロッパ側にフェリーで渡るところから映画がスタートするわね

“ブルーモスク” や “シュレイマニエ寺院” なんかが見えてて懐かしいね

巨大なショッピングモール “グランバザール” や “エジプシャンバザール” もね

豪華列車の “オリエント急行” には乗ったことはないけど、イスタンブール・アテネ間なんかは走ったと思うよ

ブルガリアや旧ユーゴスラビアに向かうんだから、アテネなんか通らないでしょ・・・

ドイツ経由やイタリア経由など、いろんなルートがあったらしいよ

イスタンブールと言えば、007の “ロシアから愛をこめて・・・” でしょ

“オリエント急行” や “グランバザール” でのシーンがあるわね

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