コリントス運河 ギリシャ

コリントス運河 ギリシャ

“スエズ運河” は、座礁したコンテナ船を動かすことができて、なんとか通常の航行ができるようになりました

座礁による損害賠償金は、1,100億円にのぼるそうですが、ほとんどは保険で賄われるそうです

この写真は、もちろんスエズ運河ではありません

ギリシャにある “コリントス運河” です 

この運河の上に橋が架けられ “鉄道” と “道路” が走っています

列車は、その上をゆっくり走ってくれるので、うまく写真に撮ることが出来ました

このコリントス運河は、ギリシャのペロポネソス半島の付け根にあり、エーゲ海とコリンティアコス湾を結ぶ運河です

エジプトで “スエズ運河” が開通すると、それに触発されて、ギリシャでも運河建設の機運が高まり、建設されました

一直線に掘られていて、高さは、最高で80m、長さは6,300mほどあります

しかし、幅は20数m、深さは8mくらいしかなく、ペロポネソス半島を回るより400km短縮されるそうですが、大きな船は、通行することが出来ません

観光船などの、小さな船が航行の中心なのだそうです

コリントス運河は、ほんとに掘っただけで、コンクリート等は、一切使ってないそうです

以前、テレビで “踏切り台” を作って、バイクがこの運河の上をジャンプする映像を見たことがあります

“ギリシャ” へは、2度渡りました

一度めは、リビアの “ベンガジ” から飛行機で “アテネへ”・・・

二度めは、イタリアの長靴の付け根のところにある “ブリンディジ” の港から、フェリーでアドリア海を渡り、ギリシャの “パトラス” の港へ・・・

そのパトラスから、アテネへ向かう鉄道が、このコリントス運河の上を通過します

これは、かなりの絶景だとおもうのですが如何でしょうか・・・

帰りは、また来た時と同じように、アテネからパトラスへ戻り、フェリーで、イタリアのブリンディジに戻ったわね

だから、このコリントス運河は、2度渡ったわよね

“死ぬまでに見てみたい絶景” に入っていたわよ・・・

行きも帰りも、うまく写真が撮れたけど、もともとギリシャの鉄道は、貧弱でスピードが出せないらしいよ

“ブリンディジ” という街は、ローマからの “アッピア街道” の終点の街なのね

パトラス・ブリンディジ間のフェリーは、16時間くらいかかったわね

船のプールで泳いだんだけど、海水だったよ

それは、普通じゃないの・・・

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