“ホワイト国”   応募工問題で・・・

鹿島槍スキー場から鹿島槍が岳

日本と韓国は、日韓請求権協定において “応募工” 問題について、完全かつ最終的解決をし、両国で確認をしました

その協定において、個人的な補償をすることも決定していた日本は、個人の補償も含めて、韓国政府が全部やります・・・という韓国政府の要請で、韓国政府に莫大な賠償金の支払いを済ませました

あとはすべて韓国内の問題なのですが、ふたたび国際法を無視して、韓国最高裁で日本企業に賠償するように、と蒸し返しました

そしてこのほど、日本の企業には請求せず、韓国の財団が肩代わりすることを表明しましたが、それに絡めて “ホワイト国” に関する問題が取り上げられるようになりました

日本政府は、安全保障上の信頼関係がある国を輸出管理で優遇する “ホワイト国” として、アメリカやEU諸国27か国を指定しています

ホワイト国” は、リスト規制の品目以外は、輸出許可を不要としてきました

大量破壊兵器の原材料などが、第三国に流出したり拡散することを防ぐため、輸出管理が整っている国を指定してきました

韓国は、輸出管理制度がいい加減なため、EU諸国はホワイト国に指定していません

しかし日本はなぜかアジアで唯一韓国をホワイト国に指定していました

韓国では、日本から大量に買い付けた “フッ化水素” などの行方が不明になり、何年にもわたって行先もわからず、説明もされないなど、厳格な管理が出来ていませんでした

日本は何度も厳格な管理を要請しましたが、まったく無視しているため、優遇措置を解除しホワイト国から外しました

取り扱いを厳重にしなければいけないフッ化化合物などを、他の危険な国に横流しし、大量破壊兵器などの兵器の原料として利用されている可能性があります

韓国は応募工問題と絡めて、ホワイト国問題の関係改善を求めてきており、日本政府は検討を始めたということです

日本政府は、韓国をホワイト国に再指定し、輸出管理を緩和することを検討しているというのです

しかしこの問題は、応募工の問題となんの関係もありません

韓国から北朝鮮など第三国へ、大量破壊兵器の原料が、渡っていることが問題なのです

これは日本だけでなく、国際的な安全保障上の問題です・・・世界の安全のための問題です

応募工問題と一緒にせず、厳格に輸出管理を履行させなければいけません

鹿島槍スキー場から爺が岳

応募工とホワイト国問題は、なんの関係もないのにね

韓国の管理がいい加減だから、ホワイト国から外したのよね

大量破壊兵器に転用可能な物質を、他の国に横流ししていることが問題なのよね

これは、日本だけの問題じゃないわよね

安易に解除して野放しにすれば、むしろ日本が非難される立場だからね

今は “ホワイト国” ではなくて “グループA” というらしいわね

応募工問題や、ホワイト国問題を、韓国の人たちにちゃんと説明してやればいいじゃない・・・

賠償金のことや漢江の奇跡のこともね・・・

聞く耳を持たないのね・・・

“反日種族主義” などで “正しく歴史を理解して目を覚まそう・・・” と言ってる韓国の人たちもいるんだけどね

鹿島槍スキー場から鹿島槍が岳と五竜岳

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