ほとんどの人が負けると思っていたドイツ戦に勝ち、ほとんどの人が勝てると思っていたコスタリカ戦に負け、ほとんどの人が厳しいと思っていたスペイン戦に勝ち、日本は決勝ラウンドに進出しました
残念ながら、決勝トーナメントでは、クロアチアにPK戦で負けてしまいました
しかし世界中が、死の予選リーグを1位通過した、その快挙に驚きました
そしてピッチの外、スタジアムでも、日本人の行為が話題になっていました
それは、試合の終わった観客席で、日本人サポーターが後片付けをして、ゴミを拾って帰るという行為に対してです
この日本人の当然の行為に対して、海外の人たちが驚いているというのです
そして、その行為に対して、日本の国際政治学者と言われる人や、海外の事情に精通しているという知識人、と言われる人達がこんなことを言っていました
海外の身分制社会では、分業が徹底されており、観客が掃除まですると、その掃除を仕事にしている人たちの、仕事を奪うことになる・・・失業してしまう・・・
日本は価値観の違いに注意しなければならない・・・
日本人は、やりすぎないほうがいい・・・
ただの自己満足にすぎない、褒められて喜んでいるのは、気持ち悪いからやめてほしい・・・とまで言っています
一体、何を言っているのでしょうか・・・ホントにそうでしょうか・・・
日本人サポーターの、試合終了後のスタジアムのゴミ拾いについて・・・自分たちが応援していた場所を掃除をし、ゴミを拾って帰る行為を、そんなに大げさに言うことでしょうか・・・
掃除する人がいるからと言って、汚してゴミを散らかしたまま帰れ・・・というのでしょうか
それは出来ません・・・日本人は、掃除をして帰るのです
日本人は、そういう国民なのです・・・
日本は、そういう文化なのです・・・
森保監督が、外国人記者に、日本人が掃除をして帰る行為について聞かれたとき、監督は “日本人にとって当たり前のことです・・・” と答えました
“来た時よりきれいにして帰るのは、日本人にとって当たり前のことです・・・” と答えました
全くその通りです・・・
日本では、生徒たちが自分たちの学校、教室、トイレを掃除するのは当たり前だけど、海外では考えられないらしいわね
大リーグの大谷翔平の試合を、よくテレビで見たけど、外国の選手たちが四六時中、ひまわりの種の殻や、唾を吐いているのにはうんざりしたね
ホテルの部屋を出るとき、散らかしっぱなしにしては帰らないわよね
片づける人がいるからと言って、散らかしたまま帰らないわよね
“立つ鳥跡を濁さず” だよね・・・
サポーターだけでなく、選手たちも、ロッカールームをきれいに掃除して帰っていたわね
でもだんだん、海外のサポーター、観客の間にも、ゴミを拾って帰る行為が拡がってきているらしいわよ
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