将棋 藤井聡太4冠 5冠に・・・

我が家からの餓鬼岳

将棋の藤井聡太4冠が、渡辺明名人・棋王・王将、の3冠から “王将位” を奪い5冠になりました

現役最強棋士と言われていた渡辺3冠から、4連勝、4-0のスコアで、奪取しました

これで、竜王・王位・棋聖・叡王に、王将を加え5冠になりました

現在19歳で、もちろん史上初の10代の5冠です

いままで、5冠になったのは、大山・中原・羽生の3人で、4人目の5冠です

棋士というのは、天才の集まりです

その天才達の中で、勝率8割をキープし、5冠を達成するというのは、ちょっと考えられません

現在は、AIでの研究が盛んですが、AIは、人間にはまったく理解できない、まったく意味のないような手を指します

人間では、考えられないその手を、そのあと何十手か “最善手” で指し続けると、やっと有利になる・・・という、気の遠くなるような手を指します

今までの経験や常識の “定跡” が、通用しなくなってきています

これからさらにタイトルを増やすには、今年度 “王座戦” 挑戦者となり、王座を奪えば6冠・・・そして来年の2月の “棋王戦” に勝てば、7冠になるのですが・・・

もちろん今年、持っている5冠すべての棋戦で防衛し、さらに残りの棋戦の挑戦者になり、奪取したとしての話です

名人戦” は、もう少し先です

名人戦ランキングは、5段階あり、1年間戦って昇級すれば、1クラスずつ上がっていきます

現在B-1のクラスで、A級への昇級はまだ決まっていません

A級に上り1位になれば 、やっと挑戦者になることができ、名人に挑戦することが出来ます

この先、さらに増やして、8冠になるようなことがあるのでしょうか・・・

羽生永世名人は、22歳の時に5冠になり、26歳の時には7冠すべてを取り独占しました

その当時は7冠しかありませんでしたが、7冠すべて “永世” の資格を持っています

そして今まで、タイトル獲得99期で、あと一つと期待されていますが、今年29期在籍したA級から、陥落が決まってしまいました

羽生永世名人の時代には、羽生世代といわれるライバル達がいたのですが、藤井聡太には、ちょっとライバルも見当たりません

今の藤井聡太に、1回2回は勝つことがあっても、7番勝負・5番勝負で、勝ち越すことが出来る棋士がいるのでしょうか

天才ばかりの中で、また抜け出すってとんでもないわね

兄貴は頭が悪いから、棋士になれずに、東大に行った・・・という棋士が何人かいたね

AIによって、将棋の常識や経験が通用しなくなってきたのね

若い人が出てきても、不思議ではないのかしらね

羽生永世名人の7冠独占の時も、大騒ぎだったよね

国民栄誉賞も、もらったわね

現在は、1棋戦増えて8冠なんだけど、もう勝手に増やさないでほしいね

将棋は、やらないの・・・?

解説を聞くのが面白いんだよ・・・

もう、将棋を指す集中力がないのね・・・

どんどん世界に紹介して、世界戦が行われると面白いのにね・・・

我が家からの唐沢岳

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