歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレ改修

以前、歌舞伎町に出来たばかりの歌舞伎町タワーのジェンダーレストイレについて書きましたが、４か月たって普通の男女別のトイレに改修されることになったということです

そのトイレは、男性用チューリップトイレと、ジェンダーレストイレのみで、男性用個室２室、女性用個室２室、ジェンダーレス個室８室が並んでいて、手洗いスペースは共用だったそうです

ビル側は、ＳＤＧｓの理念でこれを導入しており、防犯カメラでの監視、異常検知装置やＳＯＳボタン、警備員巡回と駆け付け、など防犯対策を講じている・・・としていました

だいたいなんでそこまでして、女性用トイレをなくして、ジェンダーレストイレをつくらなければいけないのかと思いますが・・・

ビル側は、意地でも続けると思っていたのですが、不評の嵐であっさり４か月で、改修することになりました

東京のいたるところで作られているジェンダーレストイレは、どうするのでしょうか

そして、ＬＧＢＴ法案成立が可決し、理解を求める省庁会議が発足したのですが、進め方はまったくの白紙だというのです

つまり、政府はまだ何のガイドラインも示すことが出来てないのです・・・法律を成立させる前に考えろよ・・・っていう話です

これに対して、宿泊団体の共同浴場の業界団体は、独自の指針を発表したのですが、それは身体的特徴に基づき判断するということです

しかし、これは独自の判断で、何の法的な根拠もないのです

差別だとして訴えられれば裁判になり、当然最高裁まで行くでしょう

もちろん長い時間と裁判費用が掛かりますが、覚悟はできているのでしょうか

もう一つ今、アメリカで大問題になっていることがあります

それは子供が、自分は本当は男の体だけど女なのではないか・・・または女の体だけど男なのではないか・・・ということで病院を受診し、性同一性障害の診断を受けます

そして、子供の意思により、病院はホルモン療法を行い、手術によって乳房を切除したり、男性器を切除するというのです

この子供たちの、ホルモン治療や手術を親が止めようとすると、子供の意思を尊重しろ、または専門家が言っているのに治療を止めるのは虐待だ、として親が逮捕されるというのです

そしてその後、自分の性自認は間違っていたとわかっても、当然体は元には戻らず問題になっているのです

アメリカでは、めちゃくちゃなことが起きています