上高地の象徴で、シンボルとなっている “河童橋” です
昨年の秋、久しぶりに訪れました
梓川にかかる木造の橋で、両岸はホテルやお土産屋さんで、いつもにぎわっています
登山の途中、初めて上高地へ行ったのが、1972年で “これがわざわざ観光客が来るという河童橋か・・・” と眺めました
それから間もなく1975年に、架け替えられて、4代目の河童橋になりました
その後、1997年に、再度架け替えられて、現在5代目になっています
いままで、3代目から5代目まで、3代の河童橋を渡っていることになります
河童橋の様子は、常に “ライブカメラ” で、見られるので、秋に訪れたとき、河童橋で手を振っているところを、電話して見てもらおうかな・・・と思いましたが・・・
そして・・・ひとつ “告白” しなければいけないことがあります
もう時効だと思いますが、むかし、夜行で上高地へ来た時のことです
定期券で、山手線に入って新宿まで行き、そしてそのまま夜行の “アルプス” に乗り込みました
そして、列車の中で切符を買おうと思っていたのですが、とうとう車掌さんが来ないまま松本に着いてしまいました
当時、松本駅の “アルプス口” は無人で、そのまま “上高地線” に乗り換えて “新島々” まで来てしまいました
つまり、東京から松本まで “無賃乗車” になってしまいました
ごめんなさい・・・
むかしは、重い荷物を背負って、沢渡から上高地へ、そして上高地から涸沢や、穂高の山々へよく歩いたよね
それも、東京から夜行で出るんでしょ
松本から上高地線で “新島々” まで行って、そこからまたバスでしょ・・・冬季閉鎖中は、沢渡から歩きでしょ・・・
今じゃ、考えられないね・・・いまは、車で1時間30分だからね・・・
若いってのは、すごいわね
どんだけモチベーションが、あったんだろうね
今 “アルプス口” は、無人じゃないの・・・
さすがに、無人じゃないんじゃない・・・大糸線に乗らなくなったからわからないけど
今は、ライブカメラで、いつも様子が見られたり、天気が見られたりするのはすごいわね
“立山の室堂” の様子だって見られるわよ
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