“バックカントリスキー” 白馬乗鞍岳雪崩遭難 “ブライトホルン” も・・・

我が家から天狗原と白馬乗鞍岳

1月の下旬、小谷村の北アルプス “白馬乗鞍岳” で “バックカントリースキー” をしていたスキーヤーが雪崩に巻き込まれ、2人が亡くなりました

数日間の大雪と記録的寒さが続いており、古い雪の上に降り積もった雪が滑り落ちる “表層雪崩” が起きました

そのうちの一人は、アメリカのフリースタイルスキー世界チャンピオンの、プロスキーヤーだったそうです

場所は、白馬乗鞍岳の下部に広がる “天狗原” の東側斜面だそうです

私も “天狗原” 周辺には “バックカントリースキー” に何度も行って滑っています

白馬村の隣、小谷村の “栂池スキー場” は広大なスキー場です

隣の上級者向けの “八方スキー場” とは違い、広くてやさしいゲレンデもあり、家族づれでもにぎわっています

“天狗原” 方面へは “栂池スキー場” のゴンドラとリフトを乗り継いで、最上部まで行きます

そこから先はリフトはありません、徒歩やスキーで、どんどん斜面を登っていきます

“バックカントリースキー” をしたければ、歩いて登るしかないところです

スノーシーズンでなければ “天狗原” 手前の “栂池自然園” まで “ロープウェイ” で行くことが出来ますが・・・

広く平らな “天狗原” まで登ると、左に “白馬乗鞍岳” の圧倒的大斜面が目の前にあります

“クラインマッターホルン” から見上げる “ブライトホルン” は “天狗原” から見上げる “白馬乗鞍岳” のようだと、以前ブログに書いたことがあります

今回はその逆で “天狗原” から見上げる “白馬乗鞍岳” は “クラインマッターホルン” から見上げる “ブライトホルン” のようです

ちなみに、スイス “ツェルマット” にある、この “ブライトホルン” (4164m) には、かみさんと2人で登ったことがあります

この “白馬乗鞍岳” の大斜面は、大町の我が家からもよく見えます・・・ “ブライトホルン” は見えません

この大斜面や “天狗原” 周辺 “栂池スキー場” に下るコースを見て “バックカントリースキーヤー” が、どんなに興奮するのかよくわかります

今はやっていないようですが、何年か前までは、麓から “天狗原” まで “ヘリコプター” で運んで “バックカントリースキー” をするというツアーがありました

“バックカントリスキーヤー” に対する批判も多くなっていますが、自然の中に、危ないから行くなと言われても、なかなか難しいのではないでしょうか

クラインマッターホルンからブライトホルン

日本の “パウダースノー” は、世界中のあこがれだね

あのパウダーの中を滑る快感が、たまらないのね

亡くなったスキーヤーも、このパウダーのために毎年日本に来ると言っていたね

遭難した2人は “ビーコン” を持ったプロスキーヤーだったのね

その写真や動画は、長野県の観光にも使われる予定だったらしいわね

ヨーロッパのスキー場は、ほとんど氷河の上だったね

昔から言われているけど “雪崩” の予測は難しいのね

危ないから、山に行くなと言われてもね・・・

山だらけの日本で、スキーをするなと言われてもね・・・

スキー場以外ではスキーをするなと言われてもね・・・

雪山にスキーを持っていくのは、自然だからね

“雪崩” の危険性が高い・・・といわれる時は避けろってことね・・・

鷹狩山のスキーで、遭難しないでよ・・・

ゴルナーグラートからブライトホルン

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