自民党女性局員 パリ研修旅行

参議院議員や地方議員らを含む自民党女性局員38名が、研修旅行でフランスを訪れ、SNSにアップされたその旅行中の写真や投稿が批判を浴びています

研修の目的は、3才からの幼児教育の義務化、少子化対策、政治における女性活動・・・などの課題について、フランス国会議員や行政担当者と意見交換する・・・ということでした

しかし、SNSにアップされた旅行中の写真があまりにひどく問題になり、謝罪する事態になっています

エッフェル塔前で、塔をイメージした両手を上に突き上げたポーズで楽しんでいる写真、ルーブル美術館などの観光写真、レストランで食べた食事の写真や、ホテルの部屋の写真・・・どう考えても観光旅行としか思えない写真が多数アップされていました

さらに、パリの街の美しいこと・・・フランスは涼しい・・・上院はリュクサンブール宮殿です・・・などとつぶやいていました

これらの写真や投稿が、研修とあまりにかけ離れていて非常識だとして問題になりました

一応3泊5日の旅行中、6時間は研修に充てたということなのですが・・・

このニュースついて、もちろんいろんな意見が上がりました

海外視察に、けち臭いことは言うな・・・視察の合間に観光してなにが悪い・・・という意見もありましたが、でもそういう話ではありません

研修旅行中の、能天気なこういう写真や投稿ををアップして、なんにも感じないのかということです

この写真や投稿を見て、有権者がどう思うかなど想像力がないのかということです

そして、批判に対して費用は自民党の党費と自腹で、公費は使ってないと言い訳しています

国会議員は30万円、地方議員は20万円、自己負担したと言うのです

いくら自民党の党費からと言っても、自民党の党費のほとんどは、国の税金から支出されている政党助成金です

ちなみに、昨年の国から自民党への政党助成金度は、159億円だそうです

そして、この時期にパリに行って、少子化対策、女性活躍・・・ではないだろうということです

前回のブログで書いたように、パリでは移民らによる暴動が起きたばかりです

今パリに行くのなら、移民問題じゃないの・・・ということです

パリの街は美しかった、などと言っている場合か・・・ということです

有権者がどういう感情を抱くのか、まったく国民の気持ちがわかっていないということです

リュクサンブール宮殿

大人しく研修旅行らしくふるまってりゃ、問題なかったのにね

ちょっと、はしゃぎすぎたということね

SNSなんかにアップするからよ

キジも鳴かずば撃たれまい・・・ってね

子供も連れて行ってたんでしょ・・・

危機感のなさすぎにはあきれるわね

どう思われるかなんて、だれも考えてないのね

エッフェル塔前の写真は、さすがに削除されたわね

フランスの少子化対策と言っても、フランスの子供の6割は婚外子、未婚の母で、また移民の子供が多いんだって・・・

3才からの子供の教育義務化も、移民の子供をフランスに馴染ませようとする政策らしいわね

どうでもいいけど、リュクサンブール宮殿と公園は懐かしいね

リュクサンブール公園からパンテオン

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