パリ暴動と川口市の暴動 移民問題

フランスで、警官に追われ逃走した少年が射殺された事件で、若い移民系の不満が噴出し、全土で暴動が起きました

被害額は1,000億円と言われています

その射殺された少年は、アルジェリアにルーツを持つフランス人でした

経済格差や社会への不満が爆発したと言われ、若者を中心に略奪や破壊行為がフランス全土に広がりました

特に暴動が激しいのが、移民など低所得者が暮らす、郊外という意味の “バンリュー” と言われるエリアなのだそうです

フランスは戦後、労働力として北アフリカなどの旧植民地から移民を受け入れ、その人たちが多く住む場所が “バンリュー” となりました

暴動の原因は、人種差別と経済格差だといわれているのですが、移民を巡るフランス社会の分断の深刻さが浮き彫りにされています

また同じ時期、日本の川口市でも、トルコ系住民とクルド系住民による乱闘がありました

乱闘でけが人が搬送された病院に、百人程のトルコ人が押し寄せて大騒ぎになりました

クルド人は、トルコ・シリア・イランなどの国境地帯に住む、国を持たない民族です

差別や迫害を受けて海外へ逃れるクルド人も多く、日本では川口市あたりに集中しています

しかし、川口市では車の暴走行為や集まって騒いだり、また不法投棄が多いなど、クルド人の生活態度に不満が出て、住民とトラブルになっています

つい最近も、商業施設にたむろして騒いでいたトルコ人中学生が注意されたことに差別だと騒いで、爆破してやると花火を投げ込みました

警察にも、警察官の増員、パトロールを強化、暴走行為の交通違反の取り締まり、などの要望が出ているということです

このままではフランスの二の舞になり、川口市から日本人が逃げていくといわれ、どの街でも川口市になる可能性があります

ヨーロッパ各国は、数十年前から安い労働力だとして、労働力補充のため多くの移民を受け入れました

結局、その移民たちはそのまま住み着くことになり、現在ヨーロッパ各国は、移民政策は大失敗だったと認めています

移民は、それぞれの国の文化や習慣を移民先に持ち込み、固まってコミュニティを作ります

移民先の歴史や文化を守り同化するのではなく、自分たちの文化や価値観を持ち込み、溶け込むことはありません

ヨーロッパで移民政策は、大失敗だったといわれているのね

日本はいまさらのように、その移民政策を始めようとしているのよね

現在のヨーロッパ諸国は、以前我々が訪れた時の国々とは、全く違う国になっているんだってね・・・

むかしに比べて、治安もかなり悪くなっているのね

ブリュッセルでは、75%が外国人なんだってよ

全然想像がつかないわね

ヨーロッパ各国は、以前の植民地政策の贖罪意識もあるから、移民や難民を受け入れざるを得なかったんだね

イスラム教徒はどこに行っても、その国を壊してでも、イスラム社会をつくろうとするのね

ある国では、生まれてくる子供の名前でいちばん多いのがムハンマドだというからね

“郷に入れば郷に従え・・・” なのにね

パリは、来年オリンピックがあるけど大丈夫かしらね

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