駐中国日本大使 G7サミット終わる・・・

広島で開かれていたG7サミット、主要国首脳会議が終わりました

日本、アメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、イタリア、カナダ、のメンバーに、招待国としてオーストラリア、ブラジル、インド、インドネシア、ベトナム、韓国などが参加しました

そして、ウクライナのゼレンスキー大統領もオンラインの予定だったのですが、来日して対面で会議に参加しました

当然のことながら、ロシアによるウクライナ侵略問題や、中国危機に対しての問題が議論されたようですが、日本でこの大きな会議が開かれ、無事終了したことは評価していいと思います

ロシア、中国に対して “力または威圧によるいかなる一方的な現状変更の試みに強く反対する・・・” と警告を発しました

台湾問題においても “G7メンバーは、台湾海峡の平和と安定の重要性を再確認する・・・” としています

同時に開催されたQUADでも “海上秩序に対して、武力による一方的な現状変更は許されない・・・” と明記されました

中国の拡張、侵略行為に対して、G7は一致団結して対抗していくことを表明しています

これに対して当然のことながら、中国は猛反発しています

駐中国日本国大使を呼び出し、中国や台湾の問題が取り上げられたことについて、内政干渉だとして猛烈に抗議をしました

これに対し日本の大使は “中国が行動を改めない限り、これまで通りG7として、共通の懸念事項に言及するのは当然のこと・・・まずは、中国側が前向きな対応を行うべき・・・” とその場で反論をしたということです

今まで、すぐ謝っていた大使とはえらい違いです

中国は “反省するのは日本で、歩み寄るべきで逆切れすべきでない・・・” などと言っていますが、日本人を拘束し、南西諸島のEEZ内にミサイルを撃ち込み、尖閣を脅威にさらしているのは中国です

世界の主要国が日本に集まって中国問題が話し合われ、頭に来ていたのでしょうが、中国が日本の大使を呼んで抗議する、というのはおかしな話です

日本で開かれているとはいえ、日本と中国の2か国の会議ではなく、主要国の集まった国際会議です

この日本の大使は “よく言った・・・” と、評価が高まっているということです・・・

また朝日新聞は、いつものように “G7の影の主役は中国だった、中国との対話を深めるG7の一層の努力が欠かせない・・・日本は真の橋渡し役となれ・・・” と書きました 草

中国は対抗して、カザフスタンやウズベキスタンの5か国を集めて、中央アジアサミットを開催していたわね

ロシアも、ゼレンスキー大統領のG7出席で、頭に来ているんだろうね

F16戦闘機の供与が、決まったからね

でも、いろんな立場の国があるのね・・・

サミット前に、フランスのマクロン大統領は中国を訪れて、台湾は我々とは関係ない・・・と言ったよね

インドも、ロシアの原油が頼りで中立なのね

ブラジルも、ロシアの肥料頼みで、ウクライナと会談しなかったしね

インドネシアはG7のあと、すぐイランに会いに行ったわね

それより、イギリスのインド系のスナク首相は、お好み焼きを食べに行ったり、広島カープの靴下をはいていたり人気が出たわね

岸田首相は、広島が故郷だとアピールしているけど、東京生まれ東京育ちなんだよね

でも首脳たちが、平和記念公園で献花し、原爆資料館を見学したのはよかったわね・・・

コメント