伊藤若冲展 東京都美術館 

前回 “東京都美術館” のことを書いてから、ずいぶん日が過ぎてしまいました

“ムンク展” “コートールド美術館展” より以前 “東京都美術館” を訪れたのは、いまから3年程前になりますが、生誕300年記念の “伊藤若冲展” でした

伊藤若冲は、すごい人気で、近年大ブームになっています

わずか、一か月のみの開催だったので、すっとんでいきました

京都、相国寺にある “釈迦三尊像” 3幅と “三の丸尚蔵館” にある若冲の代表作である “動植綵絵” 30幅が、一堂に会していました

アメリカの若冲収集家 “ジョン・プライス” のコレクションも来ており、若冲の展覧会としては、コンプリートといえる内容でした

奇抜なデザイン・構図の完璧さに加えて、色彩の鮮やかさと、超壮絶技巧の作品が、これでもかと並んでいました

こんなすごい絵が、こんなすごい伊藤若冲が、近年まで評価されていなかったなんて、信じられません

まさに、ベストオブ “若冲” だったよね

でも、たったの一か月じゃ、混むのは当たり前だよね

最高で、5時間並んだそうよ

“動植綵絵” は、日本美術史上の傑作だと思うよ

こんな絵が、江戸時代に書かれていたなんて、信じられないわね

裏から色を付けるなんて、どういう発想なの・・・

金閣寺の壁画も書いたんでしょう・・・

裕福だったから、85才まで “絵描き” に専念できたのね

“葛飾北斎” も、90才まで絵をかいてたよね

“群鶏図” はさすがに、すごいわね

“老松白鳳図” の美しさは、なに・・・

ところで以前、ここ大町の “霊松寺” の中を見学させてもらったとき、若冲の絵があった記憶があるんだけど、あれは何だったんだろう・・・

“カレンダー” か、絵の “コピー” じゃなかったの・・・

そうだね・・・

群鶏図
老松白鳳図

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