初詣 国宝仁科神明宮

仁科神明宮

1月8日 これ以上ないくらいの “どピーカン” です

風もなく完璧に晴れているのに、寒い・・・

その日の朝は、放射冷却で-13,6度まで下がりました

鷹狩山・・・と思いましたが、初登山したばかりです

そうだ、初詣に行こう・・・

我が家の東側の山際に “塩の道” が走っています

日本海の糸魚川から、内陸の松本・塩尻まで “塩” を運んだ旧道です

その道は “信濃路自然歩道” にもなっており、沿道には、古寺社や道祖神があり、毎年 “塩の道祭り” が開かれ “古道歩き” が行われています

その途中に、国宝の “仁科神明宮” があります

天照大御神を祀ってあり、社殿は日本最古の “神明造り” だということです

伊勢神宮と同じく、20年に一度 “式年遷宮” が行われ、2019年に “遷宮祭” という大きなお祭りが行われました

毎年、ここには初詣に行っています・・・もちろん車でですが

そんなに遠くないだろうと、今年は家から歩いて行ってみることにしました

塩の道は、東山の中腹を歩く水平道で眺めがよく、西側の北アルプスが見事です・・・道は、ほぼ圧雪状態ですが・・・

途中、ペンションやログハウスの家などもあります

神明宮に近づくにつれて、大町市街地からは見えない、蓮華岳に隠れている、形のいい “針ノ木岳” が見えてきます

その途中に “仁科三十三番札所巡り” のひとつで、二十五番札所の “盛蓮寺” があり、寄ってみました

ここには、重要文化財になっている観音堂があります

その手前にも “佐々屋幾神社” という古そうな神社がありました

“ささやきじんじゃ” と読むのでしょうか・・・

仁科神明宮には、ぽつりぽつりと初詣客も来ていました

山の斜面に、へばりつくように造られており、大きな杉林に囲まれていて、杉のいい香りがします

帰りはまた同じ “塩の道” を戻りましたが、思ったよりも遠かった印象です

スマホの歩数計は、16,000歩ほどで、距離は12㎞弱でした

歩くのが好きなのね・・・

歩かないと、足の筋肉がうずうずしてくるんだよ

“塩の道” は、糸魚川から松本・塩尻までなんでしょ

“中部北陸自然歩道” の一部にもなっているわね

長野県内のコースは “信濃路自然歩道” とも言っているよね

この辺では、青木湖から山岳博物館までのコースと、山岳博物館から有明山神社までのコースがあるわね

“仁科三十三番札所巡り” というのもあるわよ・・・

行くなら自転車ね・・・

それより “信越トレイル” っていうのが面白そうなんだけどね

長野県と新潟県の県境を歩く、全長110kのロングトレイルね

斑尾山と苗場山を結ぶコースね

里山を巡って、ほぼ山の中を行くのね

仁科神明宮

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