大町駅周辺 “市街地エリア” の “北アルプス国際芸術祭2024”

“熱の連帯” 落ち葉の “足湯”

現在開かれている “北アルプス国際芸術祭2024” は、大町市5つのエリアに作品が散らばっているのですが、大町市駅前周辺の、歩いてもすぐの “市街地エリア” の作品を見てみました

大町駅の対面に、芸術祭の “インフォメーションセンター” があるのですが、その並びに “おもてなしショップ” が、土日祝日にオープンしています・・・大町由来の食べ物やアクセサリーなどが販売されているのですが、うちのかみさんの “手作りパン” の販売もありました・・・なかなか好評だったようです

駅の並びには、この芸術祭の目玉の一つで、全国放送のテレビでも紹介された “熱の連帯” という “足湯” があります

これは “足湯” と言っても、お湯ではなく、落ち葉を厚く敷き詰めており、その葉っぱに付着した微生物の発酵熱で温まるのだそうです・・・ “命が生きることは熱を生み出し続けることである・・・” ということで、結構な温度になるのだそうです

そのすぐ前に “書童” というかわいいオブジェが、第一回目の芸術祭の時から立っています・・・本通りの “街中図書館” から発想されたそうで “大町名店街” の中の店には、台湾の絵本作家製作のカラフルなブックカバーが展示されています

その150m程のレトロな “大町名店街” のアーケードには、これも初回の芸術祭の時から描かれている “地上絵” があり、地元の人によって、ずっと維持管理されているという作品です

駅からすぐの飲み屋街の元スナックには、インドネシアの作家の作品がありました・・・お弁当の食材からヒントを得た想像上の “mogus” というモンスターを作り上げ、毛糸を素材にした “フードモンスター” を編み出したということです・・・このモンスターをイメージした “ソフトクリーム” が駅前のカフェ&バーの店にあり、よく紹介されています

駅から “大町名店街” に行く途中には “書麓アルプ” という山と自然にまつわる本に特化した、かなりユニークな古書店があります

この “署麓アルプ” は昨年の春、ブックカフェ “三俣山荘図書室 金萬栄劇” として大町市の本通りにオープンし、その一階に古書店として併設されています

裏銀座コースの “三俣山荘” の経営者が、北アルプス登山口としての活性化を目的として、山と街と人を結びつける場所を、民家を再生して提供しているということです

この “書麓アルプ” 内の壁に、前回の芸術祭で紹介された “北アルプスの自然と人との関係性を、マヤ文明特有の世界観によって鮮やかに描いた・・・” という絵画作品が、再公開されています・・・鮮やかで、またかわいいところもある面白い絵なのですが、芸術祭が終わるとどうするのでしょうか・・・

“書童”

“大町名店街” の “地上絵”

“書麓アルプ” には、何度か入ったことがあるんだけど、かなり貴重な山の本も揃えてあったわよ

我が家にも結構山の本があるけどね・・・

コーヒーやスコーンを出している “ブックカフェ” の、その一階が古書店 “書麓アルプ” なのね

天気のいい日は、屋上にも出られるようだね

古いお店だった店舗を再生してるのね

大町の本道りは、シャッターの店も多いからね

どんどんこういう店が出来るといいわね

“金萬映劇” って何なのよ・・・

フィルムの上映会もできるらしいわね

“フードモンスター” “mogus” 

 “書麓アルプ” 内の絵画作品

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