“黒部立山アルペンルート” 全線開通・・・R7年

4月15日 “黒部立山アルペンルート” が全線開通しました・・・しかしその日は、大荒れの天気になりました

朝から不穏な空模様で、午前中プールで泳いでいるときに、大きな音とともにすごい勢いで “ひょう” が降りびっくりです・・・夕方には雪も舞っていました

その日は “立山黒部アルペンルート” の開通の日で、朝からバスが何台も扇沢に向かっていました・・・大町側の扇沢では開通式が行われました

室堂周辺は大荒れの天気だったようです・・・富山側の “美女平・室堂” 間の高原バスは、吹雪のため運行中止になり、予定されていた “雪の大谷ウオーク” や、室堂での “開通セレモニー” は中止になりました

そして “大観峰・室堂” 間のトンネル、3,7キロは、昨年までは “トロリーバス” が走っていたのですが、今年度から “電気バス” の運行になっています

“トロリーバス” は、普通のバスのようにゴムのタイヤで走行し、運転も普通にハンドルを使用するのですが、天井に張られた架線から電力の供給を受けて走り、正式名称は “無軌条電車” と言い、バスと名前がついていますが、鉄道に分類されるのだそうです

これが日本で最後の “トロリーバス” だったのですが、もう日本にはなくなってしまいました

“トロリーバス” は、レールを敷かなくてもいいので、建設費は安くできるらしいのですが、部品の調達が難しくなって、維持するのが大変になったということです

そして、新しく導入された “電気バス” は、なんとBYDの大型電気バスで、8台導入したのだそうです

なんで、BYDなのかってことです・・・日本製の電気バスは間に合わなかったのでしょうか・・・

大阪万博でも、100台のバスを導入しました・・・ “大阪維新の会” は中国べったりなので、仕方ありませんが・・・

日本には素晴らしい車があるというのに、政府は中国の電気自動車購入に補助金を出しています

以前は “扇沢・黒部ダム” 間のトンネルも “トロリーバス” だったのですが、今は電気バスになっています

室堂の目玉 “雪の大谷ウオーク” が中止になったので、観光客は “室堂ターミナル” 屋上と “自然保護センター” を結ぶ、雪の高さが “雪の大谷” の半分の8mの “雪の小谷” を歩いたようです

富山市は、ニューヨーク・タイムズの “2025年に行くべき52か所” に選ばれていて、今年はすごく期待しているようです

“富山市” が、NYタイムズの “2025年に行くべき52か所” に選ばれているんだったら “大町市” も多少関係してくるでしょうね

“アルペンルート” で繋がっているんだからね・・・

昨年は “山口市” で、その前は “盛岡市” だったわね・・・

日本からは毎年選ばれていて、結構人気らしいわね

“ホテル立山” は5月いっぱい、ずっと満室らしいけど、他の山小屋はどうなのかな・・・

どこも開通と同時にオープンらしいわよ・・・

短い時間でのオープン準備は、大変だっただろうね・・・

以前アルペンルートは、ゴールデンウイーク前に開通すればいい・・・って感じだったわね

ずい分頑張って早く開けるようになったのね・・・

やっぱり、通年・・・ていうのは無理なんだろうね・・・

“雪の大谷” は高さ16mで、例年とそんなに変わらないのね・・・

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