日曜美術館 NHK “蔵出し!西洋絵画15選” その8 “夜警”

アムステルダム 国立美術館で

“蔵出し!西洋絵画15選の、第8番目の作品は “レンブラント・ファン・レイン” の “夜警” です

オランダの国宝とされている絵画です 

オランダ・アムステルダムの “国立美術館” に展示されています

世界で最も知られた絵画の1枚です・・・まあ、選ばれても当然でしょう

レンブラントは、バロック絵画を代表する画家のひとりで “光の魔術師” といわれ、ヨーロッパ美術史における重要人物です

大画面と、光と影の明暗を明確にする技法を得意としています

“夜警” も、壁いっぱいの大きな絵で “バロック絵画” の傑作の一つとして、レンブラントの代表作です

この “夜警” は、ずいぶん前ですが、アムステルダムの国立美術館で見ました

しかし、私が見てから数か月後くらいだったでしょうか、ナイフで大きく切り裂かれるという事件が起きました

今はもちろん修復されていますが、小さなキズ跡は残っているそうです

タイトルは “夜警” なのに、実際は昼間に出動する場面を描いた、昼間の絵なのは、よく知られています

表面のニスが、劣化して茶色く変色して黒っぽくなって、18世紀のころから “夜警” と呼ばれていたそうです

レンブラントは、肖像画を多く描いており、この夜警も市民自警団に依頼された “集団肖像画” でした

しかし、レンブラントは、ただ集まっただけの単純な構図や表現を嫌い、ダイナミックな臨場感のある場面を表現しました

同じく、オランダのバロック絵画で有名な “フェルメール” の作品は、小さく、また35点程しかないので、大画面のレンブラントのこの “夜警” 1作品の面積より、全作品を合わせても、小さいそうです

この絵は見ています、ポイント1・・・15分の5です

おなじ、オランダの “光の画家” フェルメールは “静” のイメージなのに、レンブラントは “動” のイメージね

大きさも、対照的ね・・・絵は、面積・大きさではないんでしょうけどね・・・

“集団肖像画” を注文したんだけど、同じお金を払ったのに、端っこに小さく書かれた人は不満だったんだってよ

そりゃあそうでしょうね

“夜警” は “世界の3大絵画” の1つ、ということらしいよ

あとの2つは、何なのよ・・・

、

ダ・ビンチの “モナリザ” と、ベラスケスの “ラス・メニーナス” なんだって

どういう根拠なの・・・

アムステルダム駅と運河

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