小惑星 “リュウグウ” から “はやぶさ2” が、地球に戻ってきました
正確に言えば、小惑星探査機 “はやぶさ2” が、小惑星の砂が入っているとみられる “カプセル” を、地球に向けて分離し、大気圏に突入させ、そのカプセルが地上に戻ってきました
“サンプルリターン” を成功させました
カプセルの中には、5,4g程の砂が入っているのが、確認されました
“たった”・・・ではなく、目標は、0,1gだったそうで、大収穫だそうです
初代 “はやぶさ” は、小惑星 “イトカワ” から、奇跡的にやっと帰ってきましたが “はやぶさ2” は、パーフェクトに任務を果たしました
6年前、打ち上げられた “はやぶさ2” は、小惑星リュウグウに向かいました
“リュウグウ” では、弾丸を発射させ、人口クレーターを作り、2度着陸し、40憶年前の太陽系が誕生した時のままの砂を採取し、また地球に戻ってきました
その砂には、太陽系の生まれた頃の水や有機物が残っているといわれ、太陽系の誕生と生命の秘密に迫る・・・
・・・ということらしいのですが、なんのことやらわかりません
地球に “カプセル” を届けた探査機 “はやぶさ2” は、再び軌道に乗り、地球と火星の間を回る別の小惑星に向かいました
そして、今から11年後の、2031年に、その小惑星に到着する予定だそうです
“リュウグウ” は、直径1キロに満たない小惑星でしたが、こんど向かっている小惑星は、直径わずか30mだということです
どうしてそんなことが出来るんだろうね・・・
頭のいい人たちがいるのよ
宇宙関連予算は、事業仕分けで、どんどん削られていたのよね
でも、初代はやぶさが、満身創痍で奇跡的に帰還して、世論も盛り上がったのね
はやぶさは、技術より“根性” で、戻ってきたといわれたよね
映画が、何本かつくられたり、大ブームだったわよね
それで、予算がついて “はやぶさ2” が、打ち上げられたのね
打ち上げた技術者たちは、お金があれば、もっといろんなことができるのに・・・と言ってるよね
それに、日本の “基礎研究応用費” は、事業仕分けで、増やされてないんでしょ
海外では、どんどん増やしているのにね
過去のノーベル賞受賞者たちは、みんなこのままじゃ “日本からノーベル賞は出なくなる” と言ってるよね
そんなところを、節約しなくていいのにね
日本が “ただの国” になるのはさびしいよね
つぎの小惑星に到着するのが、11年後だから、地球に戻ってくるのは、いつになるの・・・
行くだけで、11年後だって・・・?もっと近くにないのかしらね
“根性” で戻ってきてほしいわね・・・
がんばって~
コメント