“パリオリンピック2024 開会式”

パリオリンピックが始まっています

連日、日本選手の活躍が報道され、オリンピック一色です・・・競技が始まれば当然こうなります・・・もちろん残念な結果の競技もありますが・・・

開会式は、初めてスタジアムを飛び出し、選手団はセーヌ川を船でパレード行進するという斬新なものでした

確かに開放感抜群で、なかなか面白い試みだと思いましたが、なにしろ残念なことに雨でした・・・

セーヌ川をノートルダム寺院の下、オステルリッツ橋からエッフェル塔まで、選手を乗せた船が6キロ航行行進するというもので、セーヌ川沿いでは、さまざまな演出が行われていました・・・でも何しろ雨と広範囲で行われているため、ちよっと散漫なイメージは否めませんでしたが・・・

とても良い試みでよかった・・・という評価もありましたが、演出の中には、マリーアントワネットが切り落とされた首をもって登場したり、ダビンチの名作、最後の晩餐をパロディ化したりと揶揄した演出は、多様性、ジェンダー、共生などの理念を掲げたかったとはいえ、下品で劣悪だとの批判もたくさんありました

ジェームス・ボンドとエリザベス女王の登場した、ロンドンオリンピックと比較され、歴代最悪だった・・・という批判もあったくらいです

このセーヌ川は、水質汚染で100年前から遊泳は禁止されているのだそうですが、2,400億円を投入して浄化作戦を行いました

開会式前にはパリ市長が泳いで見せ、競技も行われる予定だったのですが、やはり雨の影響で大腸菌が多いということで、トライアスロンは延期されることになりました

船の航行による選手団のパレードは、3時間もかかったのですが、日本選手団のテレビ映像は、残念ながら演出と重なってしまって、数秒で終わってしまいました・・・

さらに細かいことを言えば、韓国選手団を北朝鮮と紹介したり、オリンピック旗を上下さかさまに掲揚したりというハプニングもありました

よかったと注目されたのは、日本の企業が開発した、この雨の中でも消えず、走った時に炎が揺れ動いて見えるように工夫されたトーチでした

気球で飛んで行った聖火は、チュイルリー公園に繋がれ、夜には浮かび上がるのだそうですが・・・

開会式は、セーヌ川を航行するパレードなんて、斬新と言えば斬新だわね

選手は歩かなくて楽だよね・・・

これからスタジアム外でやる開会式は増えるかもね

でも広範囲すぎて、どこを見たらいいのかわからない・・・とか、演出は意味が分からない・・・というのも多かったわね

雨で、ほんとに残念だったわね・・・

雨でずぶぬれで、選手は風邪ひかなかったのかな・・・

噴水で大腸菌でいっぱいのセーヌ川の水をかけられたりね・・・

画期的だったけど、船酔いした選手もいたらしいわよ

船からスマホを落とさないか心配していたんだけど、イタリアの旗手が、結婚指輪を落としたってね

トーチをつくったのは、日本のアウトドアブランドのメーカー “SOTO” だよね

気球で浮かんでいる聖火は、火ではなく水と光で表現しているんだって・・・

じゃあ聖火は、どうなったの・・・

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