“庭じまい” という言葉があるのかどうか知りませんが、今年の庭じまいをしました
毎年、伸びた枝を落として形よくまとめます
今年も、もう一か月ほど前になるでしょうか、葉っぱが散って落ちる前に、伸びた枝を切って形を整えました
あとはまた来年の同じ時期まで、ほぼそのまんまです
そんなに広い庭ではありませんが、それでも木がけっこうあります
ハナミズキが3本、ならとクヌギが計5本、かえで類が数本、周りにどうだんつつじが十数本・・・
あとは、梅、姫リンゴ、オオデマリ、キンモクセイ、もくれん、プルーン、シャラの木、ハナカイドウ、はなもも、山椒、ムクゲ、ヤマボウシ、レンギョウ、あとは名前の知らない常緑樹が2本など・・・
花は、バラが数本、あじさい、牡丹、チューリップ、すずらん、ラベンダー、などなど・・・
これだけ茂っていると、どんだけ広い庭かと思いますが、実はたいしたことがありません
木は、すべてこじんまりと剪定して、手が付けられないような大きさにならないように、扱いやすい大きさにしてあります
剪定は、すべて自己流です
木の形を見ながら、木の周りをまわりながら、余分な枝を落としていきます
いやな作業ではありません・・・美術的感性とバランス感覚が試されます・・・
にわか “ガーデナー” です
形よく整ったときは、いい気分です
もうすでに、紅葉も終わり、葉も散ってしまいました・・・
ハナミズキの赤い実も、ヒヨドリが全部食べてしまいました
葉っぱが落ちて、鳥がよく観察できるようになりました
以前は “白樺” や “ななかまど” があったわよね
そうそう “ななかまど” で思い出したんだけど・・・
以前働いていた某 “品川プリンスホテル” で、和風居酒屋の “ななかまど” という店が、オープンすることになったんだけど・・・
ずいぶん昔の話でしょ・・・今は、もうないわよね
まわりのみんなが “ななかまど” ってなんだ・・・?って、どういう意味だって騒いでいるんだよ
だれも、知らなかったの・・・?
もちろん、ぼくは “涸沢” に通って、ななかまどの紅葉の写真を撮っていたから、よく知っていたんだけど・・・
この辺じゃ、街路樹でもよくあるわよね・・・
だれも知らないなんて、何のことだか分からないなんて、それを聞いてほんと笑ってしまったよ・・・
ありそうな話ね・・・
長野県の人は、知らない人はいないでしょう
いまでも東京の人は、あんまり知らないのかしらね・・・
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