“白馬乗鞍岳” 南面いっぱいの大きな雪形です
大きな雪形なので、我が家からよく見えます
数少ない “ポジタイプ” の、残雪によってできた “白い雪形” で、東を向いた大きな “ニワトリ” の雪形です
“かもしか” にしか見えない、という人もいますが・・・
南面なので、安曇野あたりからでも、よく見えます
有名な “白馬岳” の名前の由来になった雪形の馬は “白” ではありません
“白馬” では、ありません
もともと、苗代づくりのころあらわれる雪形 “代掻き馬” から “しろうま岳” になりました
その馬は、雪が解けたところの形で “ネガタイプ” なので “黒く” 馬の雪形があらわれます
一般的に、雪型は黒いネガタイプのほうが、多いようです・・・
白馬乗鞍岳から、さらに “小蓮華岳” のほうに登ると “仔馬” の雪形を見ることができます
さらに、白馬岳に近づいた、ところに “種まき爺さんと婆さん” の雪形があります
2人とも、右を向いていて、婆さんはとても小さく、後ろの爺さんは、かごを担いでいるそうです
この辺りは、雪形の宝庫です
もともと、山の名前がついてなかったから、雪形によって山の名前を付けたのね
“爺が岳” とか “蝶が岳” なんて、なじみ深いよね
“五竜岳” だってそうでしょ・・・
ごく有名な雪形しか知らないけれど、マニアによると、すごいいっぱいあるらしいわよ
自分だけの、my雪形なんてのも、あるらしいわよ
“種まき爺さん” なんて、あっちこっちに、いったい何人いるんだっていうくらいいるわよ
白馬岳の “代掻き馬” の雪形は、だいぶ麓のほうなので、手前の山に隠れて、残念ながら、我が家からは見えないよね
むかしは、山の名前も “しろうま岳” と言っていたけど、今はもう “はくば岳” になってしまったわね
だって “はくば村” “はくば駅” だもんね・・・
毎年、雪形が同じところに、同じように表れるのは、おもしろいわよね
この時期、この地方の楽しみだわ・・・
ほかの地域の人たちには、わからないだろうね・・・
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