ロシア軍の哨戒機が北海道の礼文島付近で、3回にわたって日本の領空を侵犯し、航空自衛隊の戦闘機が、フレアと呼ばれる熱と光を放つ装置を警告のため初めて使用しました
“フレア” というのは、戦闘機から金属の粉末を射出して空中で燃焼させ熱と光を放ち、その赤外線探知により、攻撃のミサイルの追尾を難しくさせる防御装置だということです
ロシア軍機は、自衛隊の戦闘機が通告や警告を行ったにも関わらず、同じ空域にとどまって2回目・3回目と領空侵犯を繰り返しており、明らかに意図的な威嚇行為で挑発的な行動だったということです
ロシア軍機に対する “フレア” による警告は当然の行為です・・・何もしなければ、日本の態度を見ながら、どんどんエスカレートしてやってきます
ロシア軍機が領空侵犯をしたその前日には、ロシア軍と中国軍は、日本海で合同軍事訓練を行っており、礼文島近くの宗谷海峡を、ロシア海軍と中国海軍のミサイル駆逐艦やフリゲート艦などの合わせて9隻が、日本海からオホーツク海に向けて航行しています
中国では、日本人学校の子供が、突然刃物で襲撃されて死亡したその日、中国海軍の空母など3隻が与那国島と西表島の間を通過し日本の接続水域に初めて侵入しました
その前には、中国軍機が長崎県沖の東シナ海の日本の防空識別圏内に、これも初めて侵入し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進したにもかかわらず周辺を旋回し続けるという事件もあったばかりです
それに対して、このほど初めて海上自衛隊の護衛艦が、オーストラリア・ニュージーランドの艦艇と一緒に台湾海峡を通過しました
欧米の艦隊は台湾海峡を普通に通過しているのに、日本は今までビビッていたのですが、総理大臣を辞める直前の岸田首相が “もう関係ないから・・・” と通過を決断したということです
新しく総理になる石破首相は、また中国に脅されて、首相を辞める直前まで、何にも出来るわけがありません
そして驚くことに、中国への渡航危険度は、アメリカと台湾がレベル3、カナダ・オーストラリアなどは、危険度レベル2に指定してるのですが・・・韓国でさえ危険度レベル1なのに、日本は0です・・・
これだけやられながら、どれだけ中国が好きなのでしょう・・・
初めて “フレア” による警告を行ったということだけど当然だね
意図的に侵入して、日本の出方と反応を見てるのよね
尖閣沖の中国の巨大ブイになんにもしないと、沖ノ鳥島の公海上にも新しいブイが設置されたからね
数年前、韓国の駆逐艦が海上自衛隊の哨戒機に対して、レーダー照射をした事件があったわね
レーダー照射は、攻撃一歩前の “ロックオン” ということだからね
他の国なら即座に反撃して撃沈している・・・と言われたけど、結局うやむやになったわね
自衛隊員の中には、自分だったら攻撃していた・・・という意見があったからね・・・
ロシア軍機の日本領空侵犯でも、他の国だったらフレアじゃなくって、撃墜していると言われているわね
中国で日本人の子供が刃物で襲われて死亡した事件のあと、中国は日本への渡航は危ないから控えるようにだって・・・
なにそれ、逆でしょ・・・
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