“ジャパンカップ” とは “世界に通用する強い馬づくりを目指して創設された国際招待レース” で、今年は44回目です
創設当時は外国産馬が活躍していたのですが、このところは日本馬が18連勝中だそうです
場所は、府中の “東京競馬場” の芝コース2,400m・・・今年は14頭の実力馬の出走です
1番人気は、現役最強馬といわれる “ドウデュース” ・・・牡5歳、父はハーツクライ、その父はサンデーサイレンス、今年の秋の天皇賞を勝ったばかりで、昨年の有馬記念、そしてクラシックではダービーを取っています・・・鞍上は武豊騎手です
2番人気は “チェルビニア” ・・・この馬は、なんと3才牝馬で、今年のオークスと秋華賞の2冠馬です・・・戦績は6戦4勝、鞍上はルメールです
予想では、この2頭がちょっと抜けているようです
3番人気は “ジャスティンパレス” ・・・牡5歳で父はディープインパクト、その父はサンデーサイレンス・・・昨年の春の天皇賞馬です
4番人気は “オーギュストロダン” ・・・アイルランドから来た4歳の外国馬で、昨年の英国ダービー馬で、現在ヨーロッパの最強馬とも言われています・・・父は “ジャスティンパレス” と同じディープインパクトです・・・鞍上はR・ムーアです
外国からその他に2頭・・・イギリスから “ゴリアット” とドイツから “ファンタスティックムーン” が参戦しています
5番人気は “スターズオンアース” ・・・昨年のこの “ジャパンカップ” 3着の5歳の牝馬で、父はドゥラメンテ、その父はキングカメハメハです・・・クラシックは桜花賞とオークスを勝っています
そしてレースですが、先行馬がいなくて超スローペースになり、早めに仕掛けて最後方から伸びてきた “ドウデュース” と内の “シンエンペラー” と “ドゥレッツァ” の3頭のたたき合いになり、1着は最後まで脚足を保った1番人気の “ドウデュース” が首差で勝ち、2着は7番人気 “ドゥレッツァ” と8番人気 “シンエンペラー” が、同着という結果になりました
2番人気の “チェルビニア” は4着 “ジャスティンパレス” は5着 “オーギュストロダン” は8着・・・さらに外国馬は “ゴリアット” が6着 “ファンタスティックムーン” は11着と馬群に沈みました
今でも “G1” のレースくらいは見るのですが、それがどういうレースなのか・・・距離や年齢・性別、獲得賞金、どこの競馬場か、芝かダートか、左右どちら周りか、負担重量は・・・などという紹介をもっとやってほしいのですが・・・
武豊騎手は、コンビを組んでいた “ディープインパクト” じゃなくて、ライバルだった “ハーツクライ” の子の “ドウデュース” に騎乗したのね
この後 “ドウデュース” は、4週間後の “有馬記念” を走って引退するんだってね
“オーギュストロダン” も、父の故郷の日本で走るのは初めてなんだけど、このレースが引退試合なんだよ
どうして4歳や5歳で引退しちゃうのよ
いい血統は残さなきゃいけないし、レースの賞金よりも稼げるからね
“ディープインパクト” は急死しちゃって “オーギュストロダン” は、産駒最終世代の1頭で最高傑作とも言われているわね
次は暮れの “有馬記念” だね
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