北アルプス国際芸術祭 大町市街地 と “アートな街で本と珈琲を巡る1日”

駅前の作品

大町市で “第2回北アルプス国際芸術祭” が、11月21日まで開かれていました

大町市の各所で、37の作品が展示され “パスポート” を買って、スタンプを押しながら見て回ります

4年前に、第一回目の芸術祭が開催されたときは、初めての試みだったので、パスポートを買って、結構おもしろく、すべて見て回りました

3年ごとの開催予定が “コロナ禍” で、2度延期されました

今回は、気が付いたら始まっていた・・・という感じで、あまり盛り上がっていないようなので、パスポートはパスしました

しかし、鷹狩山に行ったり、高瀬渓谷の帰りや、中綱湖・青木湖のウォーキングの際に、屋外展示してある作品を、自然に目にするようになり、パスポートは持ってないのですが、なんとなく見るようになりました

・・・で、ついでに、近くの市街地にも行ってみることにしました

市街地区域には、結構たくさん作品があるのですが、私は屋外展示限定です

まず、農具川沿いに大きな作品がありました

この作家の作品は、前回もあったのですが、何だかよくわからない作品でした

でも今回は、土壁の大きなドーム型をした、なかなか存在感のある作品でした

そして、次に見にいったのが、大町の駅前商店街の中に、超レトロな “大町名店街” という路地があるのですが、その地面に描かれたモザイク画のような長~い地上絵です

この絵は、前回から描かれており、恒久作品となっています

もう一つ、同じ大町名店街の一角に、前回の芸術祭にも展示されていて見たのですが、古い本との新しい出会いを目指すという、新しいデザインのブックカバーの制作でした

今回は、さらにパワーアップさせ、グッズや軽食も出していて、駅前には “子供と本” の彫刻作品がありました

また、芸術祭とは直接関係ありませんが、駅前商店街の一角で、おもしろい企画をやっていました

私が行ったのが、31日の日曜日だったのですが、その日限定で “アートな街で本と珈琲を巡る1日” という企画展が開かれており、人だかりができていました

“珈琲・物販エリア” と “本・クラフト展示販売エリア” があり、古本が並び、珈琲や焼き菓子を出していました

以前から出店する参加者を募っていたようです

小さな一角でしたが、とても面白い試みだと思いました

土・日は、車も多く、食べ物屋さんの駐車場もたくさん車が止まっており、一定の賑わいがあったようです

芸術祭は、玉石混交で、いろんな作品がありますが、開催には賛成で、成熟していけばいいなと思っています

農具川沿いの作品

なんで、パスポート買わなかったのよ・・・

室内展示のものは、パンフレットやホームページで、大体わかるからね

何負け惜しみ言ってるのよ・・・回ることに意味があるんでしょ

屋外の作品を、タダ見したのね・・・

次回は、ちゃんと買うことにするよ・・・

大町市民は、割引があればいいのにね・・・

大町名店街の地上絵
アートな街で本と珈琲を巡る1日から
アートな街で本と珈琲を巡る1日から

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