原発処理水海洋放出 朝日新聞投稿欄 “声” から

大町市 山岳観光道路から

つい何日か前、福島の原発処理水の海洋放出が決定したことをブログに書いたばかりです

そのときに、しっかり考えを書かせてもらいました・・・

しかし、19日の朝日新聞の読者投稿欄 “声” に、こんな投稿が出ており、とても看過できず、また書くことになりました

その投稿とは、こうです

“処理水海洋放出 世界中が注視”

『政府の処理水海洋放出決定には、国内のみならず、海外からも懸念の声が上がっている。魚が汚染される懸念を漁師が抱くのは当然だ。海をこれ以上汚してほしくない。これは日本だけの問題ではない。海水は地球上を巡る。世界中が、日本を注視している。政府は風評を払拭するように努めるというが、政府の決定に異論を唱える言説一般が風評と呼ばれるようになっている気がしてならない。東京五輪ボイコットを辞さない国が出てこないかと憂慮している』

(原文のまま 抜粋) という投稿です

長野県の大学講師の投稿でした

これが、学校関係者の投稿でしょうか・・・その大学名を公表してほしいほどです

あまりにひどい内容なので、以下の文章を “投稿がえし” することにしました・・・

“4月19日の処理水海洋放出 世界中が注視 という投稿に対して”

『あなたは、トリチウムは身の回りに普通に存在し、WHOの示す飲料水の基準の、7分の1にして希釈して放出することを・・・IAEAも全く問題ないといっているこの海洋放出の方法を・・・世界中でその何倍ものトリチウムを、毎年普通に海洋放出していることを・・・知らないのでしょうか・・・

懸念の上がっている海外とは、どこのことでしょうか・・・

漁業関係者は、処理水で魚が汚染されるなんてことは、思っていません

“風評” が、怖いのです・・・科学的に全く根拠のない、でたらめな “デマ” や “うわさ” が広まるのが怖いと言っているのです

つまりあなたの言っている、科学的根拠のない、事実誤認の “この投稿“ こそが、まさに “風評” を煽っているのです

もし意識的に風評を広め、助長しようとしているのであれば、これは大問題です』

朝日新聞は、IAEAも全く問題ないといっているこの海洋放出も、世界中の原発から海洋放出され続けている事実も、当然知っているはずです

この稚拙と思われる投稿が、明らかに “風評” を煽る・・・またはその意思があることは、当然わかっているはずです

なのに、そのまま堂々と公表するというのは、どういうことでしょうか・・・

少なくとも、両論併記するべきでしょう

この投稿を利用して、朝日新聞も、風評の拡大を煽っている・・・意識的に拡大しようとしているとしか思えません・・・

もし違うというのであれば、この投稿を掲載してください

・・・上記の意見を “声” 欄に投稿させてもらうことにしました

2万%、掲載されることはありませんが・・・

この言葉は、以前にも書いたことがあるような気がします・・・

韓国で、学生や市民団体が、処理水の海洋放出反対のデモをやっているよね

自分の国で、以前からその何倍ものトリチウムを海洋投棄し、現在も日本海に放出し続けていることを知らないのかしらね

逆に、IAEAは韓国や中国が、基準どおりに海洋放出しているかどうか、監視してほしいわね

さすがに恥ずかしくなったのか、今になって韓国政府は日本の放出を認めるようなことを、言い出したわよ

大町市 山岳観光道路から

コメント