この3月は、全国的に統計以来、最も暖かかったと発表されました
関東甲信地方などは、2月も史上最高だったそうです
そのため “さくら” も観測史上最も早い開花となり、2週間も早く咲き始めました
松本でもだいぶ咲いていて、週末はまた天気が悪くなりそうなので、行ってみることにしました
松本城に行ってみると、なんと行ったその日、3月31日に満開が宣言されました
松本城では、夜間はライトアップされており、開花してからしばらくと週末は “夜桜会” と “光の回廊” が開催され、無料で本丸庭園で、雅楽の演奏等を聞くことが出来るようです
そのあと、市街地にも近い、松本一の桜の名所 “弘法山古墳” にも行ってみました
まだ花見客は少なく、ソメイヨシノはまだ7分咲きくらいでしたが、枝垂桜と大ヤマザクラは見事でした
遠くに見える北アルプスは、黄砂で霞んでいましたが・・・
そして、いつものようにぶらぶらと徘徊して “松本市美術館” の前を通りかかると、なんと “観覧無料” と出ていました
“割引” と “無料” は大好きです
当然のことながら、入ってみることにしました
松本市のキャンペーンで、この松本市美術館と、つい最近国宝に指定された “旧開智学校” が、3月は無料だったようです
このあとから美術館は、改修のため長期間休館になるそうで、その最後の日でした
この松本市美術館は、松本生まれの “草間彌生” の、常設展示館として有名です
すぐに草間彌生だとわかるような、特徴的な、水玉模様に代表される同一のモチーフの反復や、オブジェが有名です
ニューヨークへ渡り、あらゆる賞をとった人気の芸術家です
草間彌生は、幼いころから幻覚や幻聴に襲われ、それを絵に描き始めたということですが、現在も精力的に制作活動をしています
そしてこの美術館には “田村一男” の作品も常設展示してあります
地元の画家ではありませんが、信州の自然や山を、独特の画風で描いた作品は大好きです
草間彌生がデザインした水玉模様の市民バスが、街の中を走っているよね
松本市美術館は、これから1年間もかけて、改修するのね
いちばん最後の日に入場出来てよかったわね
長野市の “長野県立美術館” は “東山魁夷館” は、やってたんだけど、本館はやっとこの4月10日に、3年以上の改修工事をおえて、リニューアルオープンするね
ずらして、改修工事をしたのね・・・
また、行かなくっちゃね・・・
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