“カーボンニュートラル” ・・・2050年までに “温室効果ガス” をゼロに・・・

お正月にも書いたのですが、日本政府は、2050年までに “温室効果ガス” の排出を全体として “実質ゼロ” にするという “カーボンニュートラル” を実現すると宣言しています

地球温暖化につながる・・・と考えられている “温室効果ガス” の排出を、実質ゼロにする “脱炭素社会” の実現を目指そうということです

日本の温室効果ガス排出量は世界の3%で、0%にすれば気温上昇は “0,006℃” 抑えられるかもしれない・・・というレベルなのだそうです・・・そのために150兆円かかります、そんなことをすれば日本は終わります

世界の温室効果ガスの30%を出しているのは中国です・・・2番目に温室効果ガスを出しているアメリカで、3番目はインドです・・・この3か国で軽く50%を越えており、次にロシアが続いています

アメリカのトランプ大統領は、就任した途端に “パリ協定” から脱退すると公言しています

“パリ協定” というのは、産業革命前以降の世界の平均気温の上昇を2℃未満に抑えて1,5℃未満を目指すとして、地球温暖化対策の一環として、各国に温室効果ガスの削減を求めています

そして、温室効果ガスの排出自体を抑制するだけでなく、排出された二酸化炭素を回収するなどして、差し引きで実質的にゼロを達成しようということらしいのですが・・・

日本は、これまでも乾いたぞうきんを絞るように努力をしてきましたが、さらにゼロまで頑張るというのです・・・各国は努力すると言っているだけなのに、日本だけが、世界にいいところを見せようと頑張っています・・・欺瞞だらけです

日本の産業に犠牲を強いて日本の経済を壊滅させ、日本を自滅させようとしています・・・日本が終わります

二酸化炭素を悪者にし、化石燃料の大量消費がその要因だとして、太陽光発電や風力発電のような “再生可能エネルギー” に補助金を出していますが、こんな不安定な電力に頼ることは出来ません・・・天気の悪い時には停電です・・・というわけにはいきません、それをカバーするだけの安定したエネルギーが必要です

日本には、ほとんどCO2を出さない、CO2を9割削減できるという高性能の石炭火力発電の技術があるにもかかわらず、CO2をバンバン出してウイグルの強制労働で作られていて、人道的立場からアメリカは禁止している中国製のパネルを、日本は補助金を出してまで買っています

製造業など安心して経済活動ができ、安心して生活できる安価なエネルギーを確保供給しなければいけないのですが・・・

日本の産業と国民の生活を犠牲にして、150兆円出して0%にすれば気温上昇は0,006℃抑えられるかも知れないというのね・・・

例の “グレタ” さんは、3%の日本を非難して、30%の中国には、何も言わないんだよね

中国は、太陽光パネルやEⅤ車の製造に補助金を出してダンピングして、世界のメーカーの競争力を奪ってシェアを拡大してるのね

日本は、さらに中国の太陽光パネルやEⅤ車の購入に、補助金まで出しているからね

森林を伐採して太陽光パネルにするなんて言うのは愚の骨頂ね

さすがに政府は、原発の新設や増設、建て替えを認める方向に転換し始めたわね

だいたい、EⅤにしても太陽光パネルにしても、その電気は石炭を燃やして作っているんだからね・・・

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