トランプ大統領・・・紙ストロー廃止へ・・・

トランプ大統領は就任以来、次々に様々な大統領令を頻発していますが、このほど政府機関施設で紙ストローを廃止し、プラスチックストローの復活を促す大統領令に署名しました

トランプ大統領は、バイデン前大統領の使い捨てプラスチック製品の削減政策を批判し、紙ストロー推進をバカげているとして廃止し、紙ストローは機能しない、これまで何度も使ってきたが、破れたり破裂したりするとして、プラスチック製に戻すということです

個人的には、ストローで飲むことはほとんどありませんが、口当たりが悪くぶよぶよになり、飲み物がまずくなるのは容易に想像できます・・・トランプ大統領は、次からは気持ちよく飲み物を楽しんで・・・と言っています

環境への配慮だといい、プラスチックのストローや容器を、紙製に切り替える政策が広がりましたが、これはまったくの偽善です

現在、ゴミは各家庭で、燃えるゴミ・プラスチック・ペットボトル・紙・牛乳パック・ビン・金属・アルミ缶・段ボール・新聞紙・雑誌・古着、などなどさまざまに分別して出されています・・・私も近所の集積場まで持っていくのでよくわかります

問題のストローなどの　“プラスチックゴミ”　ですが、分別されたためゴミが燃えにくくなり　“プラスチックゴミ”　の70％はゴミをよく燃やすために、再びゴミと混ぜて燃やされています・・・そもそも燃やすことは、リサイクルではありません

レジ袋もそうです・・・レジ袋は、そのあと家庭でゴミ袋として使われることが多く、ゴミとして燃やすとよく燃えるのだそうです・・・今ではレジ袋が少なくなったため、よく燃やすために石油が使われています

ゴミをよく燃やすためには、プラスチックが混ざっていたほうがよく燃えるため、初めから分別などしないほうがいいのではないかという意見もあります

プラゴミは70％燃やされているのですが、単体で集められているペットボトルは、またペットボトルに再生されるのは30％で、あとは質を落としたものになったり、燃料として燃やされているのだそうです

リサイクルなんて馬鹿げていて、ガソリンを使ってゴミを集めて運んで、さらに大きな電力を使ってリサイクルするより、燃やしてしまうのがいちばんエコで、地球にやさしいという報告もあります