北朝鮮ＩＣＢМミサイル発射　“敵基地攻撃能力” “核シェアリング” も

北朝鮮は、今年になってから、バンバン　“ミサイル”　を日本海に打ち込んでいましたが、ついに大陸間弾道弾　“ＩＣＢМ”　を発射しました

北海道から、わずか150キロしか離れていない、排他的経済水域内です

ふだん、漁船が出ている場所であり、誤差の範囲で、日本国土にも着弾する距離です

今までのように、ただ抗議し遺憾の意を示すような対応で済ますわけにはいきません

ほぼ、真上に打ち上げる　“ロフテッド軌道”　でしたが、横に飛ばせば、アメリカ全土が、射程に入るといわれています

北朝鮮は、非核化の見返りに対する経済制裁を緩和し　“敵視政策”　の撤回を求めてきましたが、進展がないための反発です

ウクライナは、核を手放したためロシアに侵略されていることも影響しています

ロシアが核を持っているため、ＮＡＴＯやアメリカが手を出せないことも見ています

この脅威に対して、制裁を強化するしかないのかもしれませんが、北朝鮮が、核を手放すことは絶対にありません

我が国が、自衛、抑止のための　“敵基地攻撃能力”　を持つことに対して　“言葉が悪い・・・”　などと、わけのわからないことを言っている政党や政治家がいます

自衛のための防衛力がなければ、なんの交渉もできずに侵略されてしまいます

また、ロシアのウクライナ侵略に対して、日本も　“核シェアリング”　して、核によって日本を守る・・・という議論がされるようになりました

核を、共同保有することによって　“核シェアリング”　をすることによって、日本が攻撃された場合、確実に、自動的に核によって守られるということは、強力な抑止力を持つことことになります

大賛成です

しかし、広島出身の岸田総理大臣は、その議論さえしないと言っています

議論さえしないとは、防衛をどう考えているのでしょうか・・・国土と国民の命を、どう考えているのでしょうか・・・

“秋田県知事”　は　“イージス・アショア”　秋田配備に大反対し、そのため、配備はなくなりました

しかし県知事は、現在の状況を見て、防衛に対して　“真剣に考える時期ではないか・・・”　と発言しました

この期に及んで、考えを変えたようです

今まで、真剣に考えていなかったようです