“選択的夫婦別姓制度”　について・・・日本の戸籍制度は・・・

“若一王子神社”　大町市

なんでこんなことが議論になり、法案を成立させようとしている人たちがいるのか理解できません

困っている人がいるから・・・などと言っているようですが、日本人の大多数が望んでいるとは到底思えません

働く女性の不便が解消できない、国際社会で活躍のために不便などと、経団連も選択的夫婦別姓制度を求めていますが、何なんでしょう・・・日本をどうしようとしているのでしょう

世界に類を見ない他国に誇れる優れた日本の戸籍制度を解体したいということでしょうか・・・親子関係、夫婦関係、家庭関係を崩したいということでしょうか・・・

現在、ありとあらゆるところで旧姓使用が認められています・・・戸籍はそのままに婚姻の際、婚前氏続姓制度を役所に出せば、すべて旧姓で表記することが出来ます

パスポート、マイナンバーカード、運転免許証、住民票、印鑑登録証明書など、戸籍性と旧姓の併記が可能になっています

国家資格も、すべてにおいて旧姓の使用が可能です・・・旧姓によって社会活動が可能で、旧姓使用ができない企業なんていうのもありません

パスポートなど、ずいぶん前から旧姓併記発行されているものもあり、届け出により婚姻前の姓の使用でき、結婚によって不自由になることはありません

もし、旧姓使用ができないものが見つかれば、使えるように変えればいい話で何の問題もありません

もし　“選択的夫婦別姓制度”　になればどうなるのでしょうか・・・

別性夫婦に子が生まれると、そのたびに父または母のどちらの姓にするのか、夫婦で協議して決めなければいけません・・・協議が調わないときは家庭裁判所は協議に代わる審判をし、家庭裁判所が決めることになります・・・家庭の中で、夫婦・親子・兄弟で姓がバラバラになります・・・だいたい、家庭裁判所はどういう基準で姓を選ぶのでしょうか

日本では、戸籍は結婚後のファミリーネームになり、子供はすべて自動的にその姓になります・・・他の国で家族関係を証明するためには、出生証明書、婚姻証明書、死亡証明書などが必要になります

戸籍制度は無限の親族関係の広がりを証明することが出来、遺産相続などあらゆる制度の公証力が非常に強く、世界に類を見ない他国に誇れる優れた制度です・・・これを守らなければいけません