鷹狩山登山 今年2回目・・・八峰キレットか・・・

1月22日 土曜日 これ以上ない完璧な快晴です

家の中にいても、サングラスが欲しいほどです

写真は、いい雲が多少あるほうが、おもしろいのですが・・・なんてことは言いません

こんな天気のいい日に家にいると、フランスでは注意されるか、または逮捕される、と聞きました・・・うそです

この4,5日天気が悪くて、気が滅入っていました

・・・で、今年2度目の鷹狩山です

1度目、雪が降った後に登ってから、また同じくらい雪が降りました

車は、山岳博物館に上る坂道を、お尻を振りながら上っていきます

駐車場で、準備をしようと思いますが、あまりの寒さで、指がかじかんで、うまく靴ひもが結べません

ロングスパッツも、うまく付けられません

今日の朝は、ー15℃は、確実に超えています

1度目は、ぺらぺらのパーカーだったのですが、今回はちゃんとマウンテンパーカーを持っていきました

雪は50㎝くらいですが、しっかり踏み跡があり、楽に登れます

しっかり踏まれているので、スキーでもよさそうです

あまりの寒さで、ついつい早足になります

静かなのですが、今回は雪を踏む “グッグッ” “キュッキュッ” という音が響いています

土曜日で、この天気です・・・けっこう人が登ってきます

実は今回、鷹狩山に登ったのには、もう一つワケがありました

前回登ったとき、なんという山かわからない山があったので、聞いてみようと思っていました

“鹿島槍が岳” と “五竜岳” の続く尾根の向こうに、尾根の1部とは違う山が見えるのです

雪のない時には、手前の尾根と同化してしまって、わからなかったのでしょう

手前の稜線が、雪でくっきり見えるので、別の山ではないかと思います

上の写真なのですが、そう見えませんか・・・?

いつもは、山の名前を教えてあげる立場の私が、山の名前を聞きます

山に詳しそうな人を捕まえては、聞いてみますが、予想通り誰もわかりません

あまりの天気の良さに、山頂でゆっくりして下り始めました

下りは、またあっという間です

家へ帰ってから、地図を出して調べてみました

線を結んでみると、尾根の向こうに “東谷山” という山があります

しかし、標高2,300m程です

手前の尾根の “八峰キレット” は、標高2,500mほどだし、遠すぎるので、ちょっと違います

やっぱり、手前の尾根 “八峰キレット” の一部なのでしょうか・・・

わかりません・・・また宿題です

地図をまたよく見てみたんだけど “鹿島槍が岳” の北峰から東に “東尾根” と、そのうしろに “天狗尾根” が延びているね

どうやら、独立した山に見えたのは “天狗尾根” の向こうに見える “八峰キレット” の一部のようね・・・

“鹿島槍が岳” の北峰から、東に延びる尾根に惑わされたのね

“天狗尾根” と “八峰キレット” の間の、谷にあるのが “カクネ里氷河” なのね

別の山だったら、マジックを持って行って、案内板に書き込もうかと思っていたでしょ・・・

それは、だめよ・・・

立山の “雄山” も書き込もうとしていたからね

鷹狩山山頂からの “槍が岳”

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