“鹿島槍が岳” から南に連なって、大町市の西にそびえる、どこからでもよく見える、なじみのある山です
爺が岳は、北峰、中央峰、南峰とはっきり、3つピークのある、わかりやすい山で、南峰直下に2人の “種まき爺さん” の雪形があらわれます
種まき爺さんは “人気者” のようで、あっちこっちの山に出没しますが、この “爺が岳” の種まき爺さんが、一番有名です
もちろん、この山の名前の由来になっています
まず、南峰直下に、右を向いた背筋の通った、大きな “種まき爺さん” があらわれます
これは、大きくて南向きなので、安曇野のほうからでもよく見えます
そしてしばらくして、その右側に、その爺さんと向かい合うように、背中の曲がった、小さな種まき爺さんが、現れます
この、2人の爺さんは、なにを話しているのか、結構長く楽しませてくれます
ぜんぜん、雪形に興味のない人だって、この雪形は知ってるよね・・・
あっちこっちの “種まき爺さん” の代表ね・・・
安曇野の方では、先に現れる大きな爺さんのほうを、ふつう “種まき爺さん” と、呼んでるらしいわよ
南向きで、安曇野のほうからも、よく見えるからね
大町では、すこし遅れて、その北側に現れる、小さな爺さんのほうを “種まき爺さん” と呼んでる人が、多いよね
なんとなく、かわいくて親しみがあるわよね・・・
我が家からは、2人並んで、よく見えるよね・・・
我が家も、少しはこの雪形を “家庭菜園” の目安に利用すれば・・・
コメント