まだ梅雨は、明けそうになく、ぐずついた天気が続いています
この7月の集中豪雨は、熊本を中心に九州各県や中部地方など、日本各地を豪雨が襲い、がけ崩れや川の氾濫など、各地に甚大な被害を及ぼしました
すでに、死者・行方不明者は80人を超えています
長野県も “特別大雨警報” が発令され、上高地など土砂崩れで通行止めになりました
50年に一度の大雨が、毎年のようにおきています
特に、熊本県球磨村の “特別養護老人ホーム” では、球磨川の氾濫により施設の1階が水没し、14名が、亡くなっています
施設は、映像で見ると大きくて立派な建物です
しかし、その立地は球磨川と支流の合流地点で、施設は道路から5m程低くなっており、国の浸水想定区域で最大10mの浸水が想定されていたということです
そのような立地でありながら、避難勧告・避難指示が出ていたにもかかわらず、行政や施設が、何もしていなかった
2階があるにもかかわらず、2階に移動もしていなかったというのは、想定外だった・・・では済まされません
近年、こういう土地に施設等が建てられることが多くなっているそうですが、立地の安全面での対策や規制が必要です
どうして “責任論” が、出ないのかしら・・・?
不思議だよね・・・
施設は、だいたい平屋の施設が多いわね
浸水だけじゃなくって、土砂崩れの対策も必要よね
地球温暖化の影響は、絶対にあるわよ・・・
南から入り込むあたたかで湿った空気によって、大量の雨が降るんだけど、気温が上がれば、それだけたくさん水分を含むことになるからね
“アマゾン川” 2本分の水量だったそうよ・・・
我が家は、水没の危険はないけれど、なにしろ “急傾斜地崩壊危険区域” だからね・・・
崩れたら、家も土地もあっという間になくなっちゃうわよ
中学校の地理で、糸魚川・静岡の構造線 “フォッサマグナ” (大地溝帯)という言葉を習ったんだけど、まさかその崖の上に住むことになるとは、思ってもなかったよ
“大地溝帯” なのね・・・私は “大地後退” かと思っていたわよ・・・
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