“越荒沢親水公園” の作品
木崎湖畔や八坂村の作品を見て “市街地エリア” の作品も見て回ったのですが、もう少し見てみたくなって “源流エリア” にも行ってみました
“源流エリア” はまず、大町温泉郷に行く手前 “宮の森自然園” に、作品が2つあります
ひとつは、湧水が悠々と流れる水景の中に “水面の風景” という御影石でできた巨大な蓮の花の彫刻で、これは第一回目の芸術祭の時からありました
前回の芸術祭の時には熊の出没情報があり、しばらく見学中止になっていた作品ですが、なかなか立派な見ごたえのある作品です
もう一つはすぐ隣に “えねるぎの庭” という作品があり、まったく予備知識なく行ったのですが “宮の森自然園” の湧水が流れる木道沿いに、カラフルな旗がたくさん立っており、なにやら日本語の言葉とそれを訳したような英語が書いてあります・・・それが作品でした
詩人の言葉と共に綴られた詩的な空間をインスタレーションとして制作された周遊型作品だということです・・・もう少しちゃんと旗に書いてある言葉を読んでみればよかった・・・
大町温泉郷にも雪の中の杉林や、水が滴る池などの原風景を表現したという “酒の博物館” をリニューアルした作品があるのですが、野外専門なのでパスです
さらに進むと “源汲・林間テラス” という作品があります・・・言葉の通り、林間に高低差をつけて、迷路のように張り巡らせた遊べる木道・木のテラスです・・・これも第一回目の芸術祭からある作品です
それからさらに進むと “小熊山” に登った時に下ってきた所が “越荒沢堰” というところなのですが、その水路脇が “越荒沢親水公園” というきれいな遊歩道になっています・・・そこに、10分程歩いた先に “道がぶつかる時” という作品があると、看板に書いてあるのですが、全く知識がなく行ったので、何があるのかわかりません
“歩かせるなよ・・・” と思いながら見つけられるかどうか・・・と疑心暗鬼で行ったのですが、びっくりです・・・存在感のある真っ白で大きな立体的なオブジェがありました
塩の結晶にインスピレーションを受けたというパレスチナの作家の幾何学的な作品で、安定感のあるきれいな作品です・・・ “塩の道” の意識が、あるのかどうかわかりませんが・・・
“宮の森自然園” の “水面の風景”
“宮の森自然園” の “えねるぎの庭”
“源汲・林間テラス”
“越荒沢親水公園” の “塩” をイメージした作品は、きれいな作品ね
なんの予備知識もなく行ってみるのもおもしろいね・・・
“塩” つながりで “塩の道博物館ちょうじや” の中にも、塩を素材に床に巨大な模様を描いたという作品があるんだって・・・
あと “ダムエリア” には “七倉ダム” の下の広場と、大町ダム近くの “エネルギー博物館” の壁面にも作品があるんだよね
“七倉ダム” 下の広場には、前回に続いて、巨大なランドアート作品があるのね
“エネルギー博物館” の壁面には、第一回目の時からある、土を使った巨大な壁画の作品ね
この2つは、前回と前々回の時には見たんだけど、今回はちょっと遠くてパスしちゃったよ・・・
前回の時は “高瀬ダム” へ行った帰りに見たのね
“越荒沢親水公園”
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