もうだいぶ前になりますが、大町市運動公園のあたりをうろついていると、そのすぐそばの、高瀬川にかかる観音橋の下あたりで、伐採をした河川敷の木が、山積みになっていました
おととしの台風19号で、大きな被害を出した長野県は、大々的に河川敷の木の伐採を行っています
昨年は、無料配布しているその伐採木を、大量にもらってきて、たくさんいい薪をつくることが出来ました
大町市の運動公園は、昨年もらってきた河川敷より、場所的にずっと近くです
こんな近くで、配布している伐採木を、もらわない手はありません
その現場にある、プレハブの事務所に行って聞いてみることにしました
すると、あっちこっちに分散してある伐採木を、一か所に集めてきて、来週あたりから、無料配布しますよ・・・という話でした
しかし、正確にはいつになるかわからないので、ときどき見に来てください、ということでした
今までもらってきた伐採木は、河川管理事務所のホームページに公示されていたのに・・・そういう案内はないようでした
1週間後くらいでしょうか、行ってみると軽トラがたくさん止まっていました
チェーンソーを持ち込んで、その場で玉切りにして、運んでいる人がいます
プロかと思うような、重機で持ち上げて運んでいる人達もいます
家族連れや女性もいます
早速、その仲間に加わることにしました
木はほとんど “柳” か “ニセアカシア” で、いい薪になります
長さは、2mくらいにそろっていますが、太さは様々です
出来るだけ細いもの・・・直径10㎝程度くらいまでのものを選びます
それ以上に太い “生木” は、とても重く、その場で玉切りしない限り、運ぶのも大変です
太い木は、チェーンソーで玉切りにするのも、斧で蒔割りするのも、また大変な作業になります
なにしろ近いので、何度も往復して、また大量の薪の材料を庭に運びました
薪にして、薪棚に並べるまで、また重労働です・・・
昨年、あんなにたくさん薪を作ったのに、またもらってきたの・・・
いままで20数年間、結構苦労して薪集めしてきたからね
遠くまでもらいに行ったり、質の悪い薪も燃やしてたわね・・・
こんなに簡単に、近くで大量に、いい薪が無料で手に入るなんて、今までのことを考えると、まったく夢のようだよ・・・
河川敷ではないけど “国営アルプスあずみの公園” の造成工事中の伐採木も、もらいに行ったわね
この冬は、寒いという予想だったけど、そうでもなかったわね
雪も少なかったわね・・・
薪、やっと片付いて薪棚に収容できたよ・・・
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