“警察小説” はたくさんあると思いますが、新しいものはともかく、よく読みました
単発のものは、何冊か読みましたが、シリーズものは、スウェーデンの “マイ・シューヴァル” “ペール・ヴァールー” 夫婦の共作の警察小説 “マルテイン・ベック”シリーズ は、おもしろく読みました
しかし、なんといっても、警察小説といえば、エド・マクベインの “87分署” シリーズです
このシリーズは、ずいぶんたくさんの本が出ていますが、ほとんど読んでいると思います
このシリーズをスウェーデンに紹介したのが、マイ・シューヴァル、ペール・ヴァールー夫婦でした
ニューヨークをモデルにしたアイソラの街や、スティーブ・キャレラや、マイヤー・マイヤーの名前は、忘れられません
事件よりも、この警官たちの日常の生活を中心に描いています
いかにもアメリカらしい、ジョーク好きの、警官同士のゆるーい会話がおもしろくて、魅力的です。
とにかく、かれらの人間的な生き方や、会話のおもしろさには、ずいぶん影響を受けたよ
変わったところから、影響を受けるのね・・・
このシリーズの原作は、日本のドラマにもずいぶん使われているわよね
“黒沢明” と “三船敏郎” のコンビの傑作映画 “天国と地獄” もそうなんでしょ
見ていないんだけど “古谷一行” の主演で “裸の街” というタイトルで、テレビドラマ化もされてたらしいよ
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