超久しぶりに上高地へ 紅葉

河童橋から穂高岳

“白馬” の紅葉を見に出かけた数日後、また快晴の天気予報がでていました

“上高地” の紅葉が “見ごろ” だという情報で、出かけることにしました

実は、上高地は久しぶりです

山に登っているとき、あれだけ東京から、通っていたのに・・・長野県の大町市に住むようになってからは、数えるほどしか行っていません

日曜日ではなかったのですが、紅葉のシーズンで、混むことも考えられたので、早めに出ることにしました

朝6時に家を出て “沢渡” に着いたのが7時30分ころでした

8時の上高地行きバスに乗り、以前歩いて登った、真っ暗で急傾斜の “釜トンネル” を進みます

“大正池” で、下りました

完璧です・・・完璧な上高地です

くっきりと、雲一つない、紅葉真っ盛りの、完璧な “上高地” が、そこにありました

冠雪した “穂高岳連峰” と “焼岳” がそこにありました

小梨平一帯を、強烈な “しらびそ” の香りが包んでいます

ちょっと、ここは別格です

もちろん日本全国、あっちこっちに、山岳観光地や山岳リゾート地がありますが、ここは別格です

この周辺の山々を含めたスケール感は、ヨーロッパアルプスにも負けません

こんな上高地が、近くにあるのに行かないなんて、もったいない

大正池から、田代池を通って “河童橋” へ出ました

田代池も “六百山” を越えて、ちょうど陽が差し始めていました

ブログ “上高地1” に載せた写真の “田代湿原” も草紅葉しています

河童橋から見る “穂高岳連峰” と “焼岳” の眺めは、全く変わりません

冠雪と紅葉の、完璧な眺めがそこにありました

上高地の紅葉の代表の、カラマツの紅葉も見事です

一歩一歩、思い出しながら、歩きました

昼食をとってから “梓川” 右岸を “明神” へ向かいます

以前来た時、廃墟のようだった、明神池そばの “嘉門治小屋” は、大人気です

明神池と明神岳は、相変わらずの美しさです

帰りは、梓川左岸を、熊に襲われた “小梨平” キャンプ場を通って

ビジターセンターに寄り、3時過ぎのバスに乗りました

出費 沢渡・上高地往復バス代 2300円

   沢渡駐車場代 700円

   明神池・穂高神社奥宮拝観 300円

大正池と焼岳

沢渡の駐車場もすいていたし、観光客もそんなに多くなかったよ

以前は、マイカーで上高地まで、行ってたわよね

上高地に、車を止めて、山に登りにいってたのよね

お昼くらいまでは、寒いくらいだったよ

標高1500mくらいあるからね

本当は “徳沢” くらいまで、行こうかと思っていたんだけど・・・

ただ登山のための通過点と、上高地を “観光” している歩き方は全然違うでしょ

うん、大正池から河童橋や、明神往復は、こんなに遠かったのかと思うくらい、時間がかかったよ

ただ、歩くのが遅くなっただけなんじゃないの・・・

ビジターセンターで聞いたんだけど、いまでも時々この近くで熊の目撃情報があるらしいよ

そろそろ冬眠しないのかしら

今度は、テント持って行こうかな・・・

田代湿原から穂高岳
明神池と明神岳

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