中国軍機が防空識別圏内に侵入、海軍空母は接続水域に侵入・・・そして、フィリピンの “サビナ礁” では・・・

日本人学校の子供が、突然刃物で襲撃されて死亡したその日、中国海軍の空母など3隻が与那国島と西表島の間を通過し日本の接続水域に侵入しました・・・この地域では、別の空母から戦闘機などの発着訓練が頻繁に行われています

つい先日には、中国軍機が長崎県沖の東シナ海の日本の防空識別圏内に侵入し、航空自衛隊の戦闘機がスクランブル発進したにもかかわらず、周辺を旋回し続けるという事件もあったばかりです

中国海軍の空母が日本の接続水域に侵入するのも、中国軍機が日本の防空識別圏内に侵入するのも初めての出来事です

尖閣諸島沖では、中国海警局の船が、日常的に日本の領海侵入を繰り返しており、尖閣諸島周辺の日本の排他的経済水域内に設置した中国の巨大ブイは、1年以上たっても日本は何にもできません

NHKの国際放送では、中国人スタッフが、尖閣諸島は中国の領土だと世界中に発信しました

日本政府は、事件が起きるたびに遺憾の意を示し、厳重に抗議し再発防止を求めているということですが、中国からはまったく相手にされていません

日本だけではありません、南シナ海ではフィリピンの排他的経済水域内にある南沙諸島・スプラトリー諸島の “サビナ礁” に、中国による埋め立ての兆候があるとして、フィリピン政府は5か月前から日本からの円借款によって配備された巡視船を派遣していました

しかし、相次ぐ中国船の体当たり衝突で船体に穴が開き、また船員への食糧などの補給活動を妨害する兵糧攻めにあい、撤退を余儀なくされることになりました

中国は、今までも次々に南沙諸島の島々を埋め立て造成し人工島をつくり実効支配しようとしています

オランダ・ハーグにある国際司法裁判所で、中国の行為は違法だとされたにもかかわらず、中国はまったく受け入れられないと無視しています

これは、日本にとっても他人事ではありません・・・南シナ海が中国に実効支配されると、自由に航行できなくなり、中東からの石油などの輸入も危なくなります

尖閣諸島や台湾よりも、南シナ海が最も危ないという意見が多くなっているということですが・・・

フィリピンのドゥテルテ元大統領が、アメリカと距離を置き、中国に接近した途端に、こんなことになったんだよね

フィリピンの巡視船は、兵糧攻めで水や食料が枯渇して、3週間前から “おかゆ” だけでしのいでいたって・・・

それも尽きて、何名かが脱水症状で救急搬送する事態になったのね

フィリピンは、降伏するつもりはない、修理し再び派遣するといっているけどね

中国もさらに大きな船を派遣すると発表したわよ

尖閣諸島の中国の巨大ブイは、どうして撤去しないの・・・

それどころか、沖ノ鳥島周辺の日本の大陸棚の公海上にも、新しいブイの設置が確認されたね

どんどんやって来るわね・・・

中国軍機に防空識別圏侵入された直後、日中友好議員連盟の連中はノコノコと訪中したわね

そして “生徒たちを修学旅行で交流させたい・・・” だって・・・

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