“日本学術会議”　について・・・

“日本学術会議”　とは、科学の向上を図り行政・産業及び国民生活に科学を繁栄浸透させることを目的とする、金銭的支援と公認を受けた、政府の内閣府の特別機関のひとつ・・・だということです

この日本学術会議の法改正案が、以前からたびたび取り上げられているのですが・・・

菅元総理大臣が、日本学術会員から新たに推薦された会員を任命しなかったことに対して、学術会議の独立性が保てない・・・などと不満を述べています

学術会議会員の選考方法見なおしに対して、学問の自由が侵される・・・などと反発しているのです

政府の機関であり、総理大臣が任命するのは当たり前のことなのに、さらに任命に第三者を入れることも拒否しています

年間１０億円も国からもらっているにもかかわらず、自分たちだけで会員を選考し、好きなことをやりたいと、政府の介入を拒否しています

政府の機関で国家公務員であり、税金をもらっておきながら、口を出すな、人事も自分たちでやる、なんてことは認められません

自由にやりたいのであれば、自分たちで勝手にやればいいだけです・・・民営化すればいいだけの話です

そしていちばんの問題は、国の協力を拒否していることです

国は　“国家安全保障会議”　で企業と学術会議に、連携強化を求めているのですが、日本学術会議は拒否しているのです

科学技術を動員し、軍需産業振興のための組織に改造するためのものだとして、つまり技術を軍事転用する恐れがあるから協力しない・・・と言っているのです

国の機関であるのにもかかわらず、国の要請は拒否し、国民からまったく乖離した組織になっています

前回のブログで、中国は国を挙げて人民解放系の大学で、武器を研究開発しているという　“国防７校”　のことを書きました

そして、日本の主なほとんどの国立大学や有名私立大学は、軍民融合のこの　“国防７校”　と提携して留学生を受け入れているのです

留学生たちは日本の技術を研究し、アメリカの情報・技術も日本を通して抜き、国に持ち帰って軍事転用しています

さらに　“日本学術会議”　のメンバーの中にも、日本政府の協力要請は拒否しているにもかかわらず、中国にわたって、中国のために軍事研究をやっている人達もいます

こんな組織は、今すぐ解散して民間法人化すべきです