映画 “泥棒成金” ヒッチコック “グレース・ケリー”

モナコ・モンテカルロ

だいぶ前になりますが、大好きな映画 “スタンリー・ドーネン監督” “オードリーヘップバーン” の “シャレード” のことを、ブログに書きました

その後、続いて “ウイリアム・ワイラー” 監督の “おしゃれ泥棒” のことも書いたのですが、もう一本これらの作品と同じような、おしゃれでロマンチックなテイストの映画があります

それは “アルフレッド・ヒッチコック” 監督の “泥棒成金” です 

“オードリーヘップバーン” ではありません

“ケーリー・グラント” と “グレース・ケリー” です

他のヒッチコック作品のような “サスペンス” ではありませんが、謎解きの要素もあります

“ケーリー・グラント” は、今は引退していますが、かつては金持ちからしか盗まない・・・という有名な宝石泥棒でした

しかし、その同じ手口の犯行が連続して発生し、疑いをかけられることになりますが、富豪令嬢の “グレース・ケリー” が絡み、真犯人を探す行動に出ることになります・・・

舞台は、南フランスの “リビエラ” コートダジュール・・・

この南フランスの、地中海沿いの海岸線、どの駅で降りても第1級の観光地になっています

“ニース” “カンヌ” “モンテカルロ” そして “グレース・ケリー”・・・完璧な美しさです

撮影は1954年で “シャレード” より、さらに10年ほど古い映画で、私が最初に “モナコ” を訪れたのは、この映画が撮られてから20年ほど後になります

“グレース・ケリー” は、ヒッチコック監督のお気に入りで、他の映画にも出ています

“ダイヤルМを廻せ!” や “ジェームズ・スチュワート” との “裏窓” も、本格サスペンスの傑作です

“グレース・ケリー” は、この “泥棒成金” の翌年、なんと “モナコ公国” の王妃に迎えられます

そして “グレース・ケリー” は、この映画の中でも、地中海を一望しながら、車を飛ばしてドライブするシーンがありますが、その撮影された場所近くで自動車事故を起こして亡くなりました

実はモナコの “モンテカルロ” で、思い残していることがあります・・・

それは “カジノ” の正面、向かって左側に “太った女性の像” があって、おもしろくて写真を撮ろうと思っていたのですが、その時は光の具合が悪く、いつでも撮れるからと思っていたのに、結局撮らずじまいになってしまいました・・・

カンヌ・カールトンホテル

コートダジュールの中心 “ニース” は、英語で “NICE” ・・・ “ナイス” だね

中心の “ニース” から、地中海沿いに、東に行くと “モナコ・モンテカルロ” 西に行くと “カンヌ” ね

どちらも、電車で30分くらいだったわね

“カンヌ” はもちろん “映画祭” で “モンテカルロ” は “モンテカルロ・ラリ-” ね

“ニース” では、海岸通りで、お祭りの “パレード” を見たし、ゴザを買って “ネグレスコ・ホテル” の前で何度か泳いだね

“カンヌ” では、映画祭の時のスターの “生写真” が売ってたわね

写真は “泥棒成金” の舞台になった、カンヌの “カールトンホテル” ね

“グレース・ケリー” は、波乱の人生だったわね

モナコ公国の衛兵の交代

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