
ひとつめの質問 “日本が150兆円かけて2050年までにCO2排出を0にしても、気温は0,006℃しか下がらないということについて・・・” という質問をしたのですが “それでもやらなくてはいけない・・・” というとんでもない答えで、ほんとに頭が痛くなりました
先生は温暖化は止められる・・・そのためには社会を大転換させて “温室効果ガス排出を実質0にしなければいけない・・・” というのが結論の様です
温度が上がって来ているのは事実で、CO2が原因だろうというのは、いろいろ議論があり他にもいろんな要因があるにしても、温暖化の原因の要素のひとつであるのは認めましょう・・・そしてCO2の削減が必要だということも認めましょう
しかしです、その対策として先生は “太陽光パネルなどの再生可能エネルギーに変換して、化石燃料を0にしなければならない・・・” といいました
2つ目の質問に “太陽光パネルなどの再生可能エネルギーについて・・・” というアバウトな質問にしたのが間違いでした
“太陽光パネルにして、夜や天気の悪い日にはどうするんだ・・・” と書くべきでした
夜や天気の悪い日は停電です・・・というわけにはいきません
こんな不安定な電力に、日本の産業や生活を任せるわけにはいきません
太陽光パネルを作れば作るほど、それをカバーするだけの火力発電が必要です・・・化石燃料を0にするなんてことはできません
日本はCO2排出を9割削減できる超高性能の火力発電技術を持っています
太陽光パネル発電にすれば、火力発電所や送電線網も必ず必要で、2重の設備がかかります
家庭の屋根に太陽光パネルを張って、昼間はその電力で節約すればいいと言いますが、火力発電所や送電線網の設備固定費は電気料金に含まれています・・・電気を多く使うほど段階的に設備費が高くなる料金設定です
自分の屋根に太陽光パネルを張って節約できたというのは、他の家庭に固定費を多く支払わせた結果です
その日の講義の “受講者アンケート” というものがあったので、思いっきり書かせたもらいました
別に否定しているわけではない “温暖化” について、延々と何時間も質問する時間が無くなるまで話をするのはいいが、対策が問題ではないのか・・・その対策がデタラメだ・・・と書きました


発電だけでなく、太陽光パネル自体の問題も大きいのね

中国製パネルは、ウイグルの奴隷労働で作られ、人道的見地からアメリカなどでは輸入禁止になっているからね

日本は各家庭の電気代に “再エネ賦課金” を上乗 せしてまでそれを買っているのね

賦課金はほとんど中国に行ってるってことね

だいたいパネルを作るときに、膨大なCO2を排出しているでしょ

世界の石炭使用量の6割は中国だからね

自然破壊もそうだけど、これから出てくるパネルの産業廃棄物の処理も問題ね

処理にも、またCO2を排出するでしょ

太陽光パネルにすればするほど電気代が上がるんだよね

東京都は新築住宅に太陽光パネル義務化だって・・・

コメント